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お茶の時間 (2019 May )
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My俳句手帖(復刻版)
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☆ ラファエルの絵画の色の写真ああノートルダムの塔の崩落 (東金市 山本 寒苦)
☆ サーファーや北斎の波すべり下り (いずみ市 近藤 遼)
☆ 文庫本一冊持って釣りに行く桜鰈は粘りが肝要 (福山市 武 暁)
☆ 地球儀の青いつぱいに廻る春 (安曇野市 望月 信幸)
☆ 週末の日帰りの湯はどっぷりと首まで浸かる人のあふるる (前橋市 松村 尉)
☆ 朴の香に新しき朝ありにけり (伊万里市 田中 南獄)
☆ 百エーカーのキャベツ畑で大発生白蝶の闇で車進めず (アメリカ 大竹 幾久子)
☆ 白牡丹大きく今日の日を終る (奈良市 田村 英一)
☆ かほちゃんときょうともだちになれたのよしょうがっこうってたのしいところね (東京都 篠原 優希)
☆ 春雷の一閃古都を引き締むる (堺市 杉山 千恵子)
☆ 名を呼べば声のやわらぐ春の草すずめのかたびらからすのえんどう (奈良市 山添 聖子)
☆ 浅間山全身夏の山となり (新座市 五明 紀春)
☆ 五輪熱日々昂ぶれどフクシマの隠し切れない汚染水タンク (下野市 若島 安子)
☆ 父祖の寺継ぐといふ子や松の花 (姫路市 中西 あい)
☆ 千年余も邪鬼踏みつけながら四天王はまだ衰えぬ怒気を発する (横浜市 森 秀人)
☆ きのふ見し海老根の森へけふもまた (町田市 枝澤 聖文)
☆ 山間の雪も消え失せ学童の歌声聞こゆ分校再開 (松本市 須貝 大二)
☆ フリージャ咲いて島の雑貨屋店主留守 (八尾市 亀山 常男)
☆ 奇術師が駅前広場で腕曲げる見世物といふ春のさみしさ (岐阜市 後藤 進)
☆ 生涯をかけし浅蜊の縞模様 (綾部市 阪根 瞳水)
☆ 上杉の遺風美味なり生け垣のうこぎを食す米沢の町 (仙台市 沼沢 脩)
☆ 庭灯す白木蓮のシャンデリア (鎌倉市 小椋 昭夫)
☆ レコード盤に針おくやうに目ぢからの失せたる姉にめぐすりをさす (和泉市 奈須磨 砂江)
☆ 救急車桜を散らす雨を行く (東京都 千國 悦子)
☆ 画眉鳥やザリガニ、カミキリの外来種ヒトだけにあらず閉め出されるのは (福島市 澤 正宏)
☆ ヨークシャーテリアは跳ねて春惜しむ (東京都 竹内 宗一郎)
☆ 恐竜の牙オパールに成るまでを地球七千万回公転 (渋川市 木暮 陶歌人)
☆ アイスクリームその存在のとき来る (川崎市 小関 新)
☆ 顔、ヒレに傷負うジュゴン死の孤独辺野古の土砂を恨むを知らず (福島市 澤 正宏)
☆ 竹秋や嵯峨野は雨の振るやうに (豊中市 堀江 信彦)
☆ 命令を承って温和しくしてろと言っているのか「令和」 (名古屋市 須原 りえ)