お茶の時間 (2013 May )       トップへ

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☆ 負けるのいや、 実戦はしない と言う生徒が多い 将棋教室        (神戸市 高寺 美穂子)










  ☆ なかんづく 白を極めし 牡丹かな        (合志市 坂田 美代子)










☆ 八百年 秋のままなる 絵のなかに 蛙兎を 転がしにけり        (高崎市 門倉 まさる)



















☆ 若葉てふ 一樹の個性 解きはじむ
        (玉野市 勝村 博)
















☆ 蒲焼の 煙で飯を 食えとばかり 団扇であおぐ アベノミクスは        (青梅市 津田 洋行)










  ☆ 朴の花 孤高の杯を 天へ向け        (大和高田市 卜部 千代子)










☆ 杜甫・李白 異国に説きし 日も遠く 黄砂の空に 鳶を見ている        (舞鶴市 吉富 憲治)
















☆ チューリップ 野原にかかる 虹のよう
        (川崎市 沢田 詩乃)
















☆ この空は あなたの空と つながって いない気もする 日曜の朝        (名古屋市 杉 大輔)










  ☆ 紫を 抜け出す黄色 花菖蒲        (大牟田市 古賀 昭子)










☆ 街角の 亜麻色の髪 光受けよ シロツメグサの 冠を編む        (静岡県 中谷 しのぶ)
















☆ さみどりの 牡丹の蕾 できあがる
        (昭島市 保屋野 浩)
















☆ 道端の 木箱の 無人販売所 レタスが消えて 夏柑となる        (島田市 水辺 あお)










  ☆ 草の餅 隣に 涙もろき人        (平塚市 日下 光代)










☆ チューリップツリーの 花が咲きました まだ決心は ついていません        (新居浜市 紺屋 四郎)
















☆ うれしくて 走ってばかり 野に遊ぶ
     (埼玉県寄居町 新井 あい子)
















☆ 除染後の 土手に草なし 花のなし 蓬莱町の 春うら悲し        (福島市 美原 凍子)










  ☆ 春の雲 われと道草 するごとし        (青森市 小山内 豊彦)










☆ 新入生は 本屋の立読み まだ慣れず 店番われも あしらひかねし        (長野県 沓掛 喜久男)


















☆ のどかなり 釈迦も孔子も 長駆とふ
        (羽村市 寺尾 善三)


















☆ カモメたち 大きく円を 描いては 素っ気なく去る 横顔が好き        (横浜市 江連 夏帆)










  ☆ とんでゆけ しゃぼんだまには 空がある       (川西市 上村 敏夫)










☆ ぼけていいぼけてはまずいぼけていいぼけてはまずい ぼけの花咲く      (熊谷市 内野 修)
















☆ 花の刻 留めし冷えと 思はばや
        (神戸市 玉手 のり子)
















☆ 弾こうかな バッハの イタリアンコンチェルト 春になるのを 迷ってる空に        (富山市 松田 わこ)










  ☆ 花満ちて 行けぬ旅にも 旅ごころ        (枚方市 石橋 玲子)










☆ あたたかい 春の用意が できている つぼみも私も ポカポカになる        (京都市 室 文子)
















☆ 咲き満ちて 桜心に 眼にやさし
        (神戸市 岸田 健)
















☆ 単三の 電池一個で 二年間 起こしてくれた 目覚まし時計        (京都市 五十嵐 幸助)










  ☆ 花の色 心の色に なりにけり        (神戸市 森木 道典)










☆ いっせいに 飛びたちてゆく 気配して 白木蓮は 月を見あぐる        (向日市 松井 佳江)