お茶の時間 (2013 May )
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【2002年】 12
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☆ 負けるのいや、 実戦はしない と言う生徒が多い 将棋教室 (神戸市 高寺 美穂子)
☆ なかんづく 白を極めし 牡丹かな (合志市 坂田 美代子)
☆ 八百年 秋のままなる 絵のなかに 蛙兎を 転がしにけり (高崎市 門倉 まさる)
☆ 若葉てふ 一樹の個性 解きはじむ (玉野市 勝村 博)
☆ 蒲焼の 煙で飯を 食えとばかり 団扇であおぐ アベノミクスは (青梅市 津田 洋行)
☆ 朴の花 孤高の杯を 天へ向け (大和高田市 卜部 千代子)
☆ 杜甫・李白 異国に説きし 日も遠く 黄砂の空に 鳶を見ている (舞鶴市 吉富 憲治)
☆ チューリップ 野原にかかる 虹のよう (川崎市 沢田 詩乃)
☆ この空は あなたの空と つながって いない気もする 日曜の朝 (名古屋市 杉 大輔)
☆ 紫を 抜け出す黄色 花菖蒲 (大牟田市 古賀 昭子)
☆ 街角の 亜麻色の髪 光受けよ シロツメグサの 冠を編む (静岡県 中谷 しのぶ)
☆ さみどりの 牡丹の蕾 できあがる (昭島市 保屋野 浩)
☆ 道端の 木箱の 無人販売所 レタスが消えて 夏柑となる (島田市 水辺 あお)
☆ 草の餅 隣に 涙もろき人 (平塚市 日下 光代)
☆ チューリップツリーの 花が咲きました まだ決心は ついていません (新居浜市 紺屋 四郎)
☆ うれしくて 走ってばかり 野に遊ぶ (埼玉県寄居町 新井 あい子)
☆ 除染後の 土手に草なし 花のなし 蓬莱町の 春うら悲し (福島市 美原 凍子)
☆ 春の雲 われと道草 するごとし (青森市 小山内 豊彦)
☆ 新入生は 本屋の立読み まだ慣れず 店番われも あしらひかねし (長野県 沓掛 喜久男)
☆ のどかなり 釈迦も孔子も 長駆とふ (羽村市 寺尾 善三)
☆ カモメたち 大きく円を 描いては 素っ気なく去る 横顔が好き (横浜市 江連 夏帆)
☆ とんでゆけ しゃぼんだまには 空がある (川西市 上村 敏夫)
☆ ぼけていいぼけてはまずいぼけていいぼけてはまずい ぼけの花咲く (熊谷市 内野 修)
☆ 花の刻 留めし冷えと 思はばや (神戸市 玉手 のり子)
☆ 弾こうかな バッハの イタリアンコンチェルト 春になるのを 迷ってる空に (富山市 松田 わこ)
☆ 花満ちて 行けぬ旅にも 旅ごころ (枚方市 石橋 玲子)
☆ あたたかい 春の用意が できている つぼみも私も ポカポカになる (京都市 室 文子)
☆ 咲き満ちて 桜心に 眼にやさし (神戸市 岸田 健)
☆ 単三の 電池一個で 二年間 起こしてくれた 目覚まし時計 (京都市 五十嵐 幸助)
☆ 花の色 心の色に なりにけり (神戸市 森木 道典)
☆ いっせいに 飛びたちてゆく 気配して 白木蓮は 月を見あぐる (向日市 松井 佳江)