詩と写真のコラボレーション (2004 Octorber)






☆ 自分の感性くらい/ 自分で守れ/ ばかものよ      (茨木 のり子)









◆ 無我のよく 我慢もよし 吾亦紅  (海老名市 川上益男)
(↑ ワレモコウ  清里サンメドウズにて)





☆ 人がみな 同じ方角に 向いて行く。 それを 横より見てゐる 心     (石川啄木)












☆ 100回目の      by キャンディ      →HP

愛のコトバ


いつも

気にかけてくれる優しい方へ

贈ります


ずっと変わらないキモチ

たとえ ヒトコトでも

とっても深く伝わります


いつも ありがとぅ

ささやかな 愛(カンシャ)のコトバ

受け取ってくださいね。。



(花虎尾 フィゾステキア →)





☆ リクルート・スーツのひとと キャミソールひとつの人と行く 炎昼の街    (松戸市 猪野 富子)









☆ 秋晴や 一日丸ごと 留守にする     (黒磯市 安河内 終一)








☆ 八方尾根に 下野の花 群れ咲きて 白馬三山 雲の下     (秦野市 小林 庸)













☆ さむい      by ☆ゆりあ☆      →HP



どれだけ躯を暖めても

どれだけ心を充たしても

「あたたかい」を教えて下さい













☆ まばたきを まだ知らぬ眼と みつめあう秋だよ この世の はじめての秋   (横浜市 神野志季三江)









☆ 色足して 足して深めて 里の秋     (奈良市 古賀 しぐれ)







☆台風で あまた落ちたる 柿の実は 柿の根もとに 戻されており    (岡山市 杉原 のぶえ)













一番☆      by ひまわり      →HP



一番は、1等賞

一番って、君がいちばん求めてるもの

なんでも一番が好き

私は君が一番好き










☆ 観光地はまっぴらごめん 猫瀬町 猫啼島 猫洞通      (神戸市 橋本 文子)









☆ 曼珠沙華 嘘ついたら 針千本      (奈良市 大年 厨)







☆ 潜めたる息を 一気に吐くごとし テレビを消せば 百合の香放つ    (安中市 五十嵐 和子)


(↑ 百合:イースリー  清里サンメドウズにて)







☆ いち に さん で・・      by mellow

歩いていこう
いち に さん

いろいろあるけど
いち に さん

元気なこころで
いち に さん

辛い時哀しい時も
いち に さん

楽しいあしたになるように
いち に さん で
歩いていこうね♪








☆ 世界一の 若き花崗岩体 見出さる 隆起・侵食つづく 槍・穂高に    (名古屋市 諏訪 兼位)


(↑ 紀州 鬼が城)






☆ 百合枯れて 風に甘さの 残りをり   (東京都 今井 肖子)







☆ 不可能は可能にならぬ 砂浜に落とした愛は 見つかりっこない    (三島市 淵野 里子)











☆ 好きな人     by ミント      →HP

どんな時でもボクの支えになってくれた
あなたが好きでたまりません。
いつでも最高の笑顔をボクにくれた
あなたが好きでたまりません。

あなたがボクだけのものになればいい
毎日そう願ったけど
ボクの気持ちを伝えたら
あなたがどっかに消えちゃいそうな
そんな気がするから

友達以上恋人未満でいいから
ずっとボクの近くにてください
ずっとボクを見ていてください

あなたが好きで好きでたまりません。









☆ 蕎麦畑の 白の寂しさ みちのくの飢餓の ながき歴史によりて     (花巻市 照井 勝浩)









☆ 底紅の 紅の深さを 秘めて白      (龍ヶ崎市 今橋 眞理子)







☆ 花盛る 百日紅の木の下に 肩を落として社員憩いぬ         (東京都 丸木 一麿)











☆ ロマンス    by めぐ      →HP

私たちのロマンスは まだ続いてる・・・
ときめきも
ためらいも
喜びも
涙も
全てすべて2人の中で

約束もなく
 逢える時間もなく
想いを伝えることもなく
それでも 尚、ロマンスは続いてるの

 淡い願いと
隠された欲望と
密やかなる愛情が
まだ2人を覆っている限り

ロマンスは続くの
続くの・・・
2人のロマンス







☆ 賭博場 都おこしに作ると言ふ 『吉原』なんども いかがでせうか      槙 弥生子









☆ 恥ずかしき ところも染めて 新生姜   (養父市 足立 威宏)








☆ 皆 同じ地球の命 と思いつつ 蚊を叩き 蟻を踏みつぶしている     (鎌倉市 石渡 英夫)