お茶の時間 (2013 August )
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☆ マウンドに 伝令でれば じんとくる 吾は背番号 13の母        (川崎市 大平 真理子)
 
 ☆ 完敗の 高校球児 夏終わる        (静岡市 安藤 勝志)
  ☆ 完敗の 高校球児 夏終わる        (静岡市 安藤 勝志)
☆ 製麺所 うどんの列や 麦の秋 すすれる音に 讃岐かがやく        (三豊市 磯崎 啓三)
 
 
☆ 凌霄花 天地狭しと 踊りけり        (茅ヶ崎市 清水 呑舟)
☆ 白き肌 憧れ求めし 化粧品 白樺のごと 白くはならず        (千葉市 笹倉 童心)
 
 ☆ 炎天へ 怒りの一票 入れに行く        (長野市 徳嵩 芳夫)
  ☆ 炎天へ 怒りの一票 入れに行く        (長野市 徳嵩 芳夫)
☆ 枝にあたり 幹にぶつかり とんでいく 結構セミって 不器用なんだ        (名古屋市 中村 桃子)
 
 
☆ 夏旺ん 応援団の フラダンス        (那須塩原市 谷口 畔水)
☆ どうしても はなれたくない 友達に 転校告げずに 別れた放課後        (西宮市 室 文子)
 
 ☆ 何もかも 忘れて登る 夏の山        (山形市 松浦 敬次郎)
  ☆ 何もかも 忘れて登る 夏の山        (山形市 松浦 敬次郎)
☆ 溶け落ちし 燃料棒は 如何ならん 朝顔の花 紺深く咲く        (福島市 青木 崇郎)
 
 
☆ これからの 命とくぐる 茅の輪かな        (浜田市 大島 一二三)
☆ じいちゃんが 山ほどくれた プチトマト ペダルこぐたび レシピが浮かぶ        (富山市 松田 わこ)
 
 ☆ 熊蝉が 啼くのか 吾が泣くのか        (長崎市 横山 隆)
  ☆ 熊蝉が 啼くのか 吾が泣くのか        (長崎市 横山 隆)
☆ この人の 子をなしたいと 思うとき 密かに暴れ 始める母性        (加賀市 敷田 八千代)
 
 
☆ 風鈴が ときをり 話しかけてくる        (藤岡市 飯塚 柚花)
☆ 六十年ぶりの 古里 裏山に羚羊出てて 過疎は深刻        (東京都 井ノ川 澄夫)
 
 ☆ この風が 好きとて団扇 手離さず        (平戸市 辻 美彌子)
  ☆ この風が 好きとて団扇 手離さず        (平戸市 辻 美彌子)
☆ わが腕に 父の時計が 時刻み 時は止まらず 遅滞なく継ぐ        (浜松市 松井 恵)
 
 
☆ 向日葵を 見上ぐるわれの 背縮み        (奈良市 帷子 黎子)
☆ 四畳半の 仮設に暮し 足るを知る 半夏生の今日 米寿迎えたり        (いわき市 佐藤 美二)
 
 ☆ ハーレーの 音撒き散らし 避暑地過ぐ        (栃木県壬生市 あらゐ ひとし)
  ☆ ハーレーの 音撒き散らし 避暑地過ぐ        (栃木県壬生市 あらゐ ひとし)
☆ ラフからの ショットの後の 草いきれ ああ昔懐かし 故郷の匂い        (東京都 南本 禎亮)
 
 
☆ 近道を 訊けば蝮が 出るといふ        (富津市 三枝 かずを)
☆ 六月の 花嫁 カシワアジサイは ブーケを持って 静かにうつむく        (草津市 草添 聖子)
 
 ☆ 桃一つ あつといふ間に 種一つ        (横浜市 犬山 達四郎)
  ☆ 桃一つ あつといふ間に 種一つ        (横浜市 犬山 達四郎)
☆ 見渡せば 地平線まで 花が咲く 北海道は 風も大きい        (山形市 柏屋 敏秋)
 
 
☆ 外に出て ベビーは最初に 脚立を見        (静岡県 増田 謙一郎)
☆ 無人駅の 七夕飾り 揺らしつつ 電車は薄暮の 霧裂きて来る        (磐田市 伊藤 正則)
 
 ☆ 代用の 茄子が 絶滅せぬことを        (三重県 山本 武夫)
  ☆ 代用の 茄子が 絶滅せぬことを        (三重県 山本 武夫)
☆ 私たち テストとテストに はさまれて いるけど自由 わた雲のように        (富山市 松田 梨子)
