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  お茶の時間 (2019 January )      0 トップへ      0 My俳句手帖(復刻版)

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☆ 竹馬の子に新しき世界あり    (塩尻市 古厩 林生)   0








☆ ジェット機は五億円てふ八百九の見切り大根百円の夜に    (横浜市 小関 由佳)

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0   ☆ 初日の出富士のしつかり目覚めゆく    (東京都 丹羽 ひろ子)










☆ 釣宿の主掌に吸盤吸ひつかせ「可愛いものさ」と蛸撫でて笑む    (新座市 菊地 良治)

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☆ 盛り場のアダムとイブもコート着て    (新庄市 三浦 大三)   0








☆ リュウグウノツカイという名をつけし人の心の海の深さと広さ    (観音寺市 篠原 俊則)

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0   ☆ 冬の雨奈良にも在ます野の仏    (奈良県広陵町 松井 矢菅)










☆ 平成の代が戦なく暮れゆくを声つまらせて陛下は語る    (安中市 鬼形 輝雄)

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☆ 大往生されたか喪中はがき読む    (竹原市 岡元 稔元)   0








☆ 幻の平成三十三年を走れる免許でどこへ行こうか    (広島市 堀 真希)

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0   ☆ 霜柱土中宮殿きらめけり    (三木市 酒井 霞甫)










☆ 大木に太き腕あり懐かしく撫づれば冬の日の温みあり    (熊谷市 内野 修)

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☆ 外出の妻のショールを直しやる    (横浜市 松永 朔風)   0








☆ 父は杵吾は電動で正月の餅をつきしが子は店で買う    (三原市 岡田 独甫)

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0   ☆ 冬帽子目深に誰と逢ふつもり    (小樽市 伊藤 玉枝)










☆ 空母持ち戦闘機買ひ土砂投ずすでに九条なきがごとくに    (長野県 千葉 俊彦)

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☆ 存在やど真中なる置炬燵    (越谷市 新井 高四郎)   0








☆ 深ぶかと土に打たれた一挺の備中鍬が雨に濡れおり    (観音寺市 篠原 俊則)

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0   ☆ 音楽の如く浮きたる海月かな    (北見市 渥美 浩二)










☆ 決めてなる王手の駒を指すように置くべき助詞を静かに置きぬ    (松山市 宇和上 正)

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☆ オーロラを見ると決めゐる毛帽子よ    (徳島県松茂町 奥村 里)   0








☆ 水平の風を求めて垂直に上下している熱気球たち    (八尾市 水野 一也)

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0   ☆ 有難き生きた証の晦日蕎麦    (河内長野市 西森 正治)










☆ 耳もとで川中美幸のふたり酒歌ってみたり寝たきりの母に    (福井市 西田 百合子)

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☆ 予科練の短剣ほどのさんまかな    (土浦市 茂手木 皓介)   0








☆ 連れてって声掛けられた心地して萎れかけたるシクラメン買う    (銚子市 小山 年男)

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0   ☆ また一人詰める屋台のおでん酒    (柏市 物江 里人)










☆ 笹かまを贈れば丹波の芋とどきこころ行き交う師走となれり    (仙台市 沼沢 修)

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☆ 逢引の電飾温し冬木立    (我孫子市 大谷 修介)   0








☆ 耳もとで川中美幸のふたり酒歌ってみたり寝たきりの母に    (福井市 西田 百合子)

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☆ 年酒酒新元号をあれこれと    (つくばみらい市  和)

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