お茶の時間 (2015 Augast )
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My俳句手帖(復刻版)
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☆ 良き妻を演じて暮らす毎日に消えて無くなる本当の私       (岡山市 米村 恵子)
 
 ☆ 天上へ忍者のごとく行く花火       (横浜市 御手洗 ゆきを)
  ☆ 天上へ忍者のごとく行く花火       (横浜市 御手洗 ゆきを)
☆ リスが尾を尾がリスを振り椎の木の枝から枝へ残すざわめき       (岡崎市 兼松 正直)
 
 
☆ 生まれたての跳躍朝の青蛙       (養父市 足立 威宏)
☆ 母寄りに傾いているダーリンの歯ブラシ直してみたりする朝       (姫路市 原 織絵)
 
 ☆ 常の世の国会といふ蟻地獄       (金沢市 今村 征一)
  ☆ 常の世の国会といふ蟻地獄       (金沢市 今村 征一)
☆ 戦争に捲きこまれたらきっと言ふ「想定外」と口を揃えて     (前橋市 荻原 葉月)
 
 
☆ 健康でなくてはならぬ祭かな       (長岡市 内山 秀隆)
☆ このひまはりは根元にプラグ差し込まばいささか電気流しさうなる       (東大和市 板坂 壽一)
 
 ☆ 扇風機兄弟喧嘩に首を振り       (松戸市 をがはまなぶ)
  ☆ 扇風機兄弟喧嘩に首を振り       (松戸市 をがはまなぶ)
☆ 名古屋場所高校野球盆踊り平和であるから九条あるから       (松山市 宇和上 正)
 
 
☆ 近くなら行ってゐるはず遠花火       (長岡市 内山 秀隆)
☆ いつだって直球勝負のわたくしに消える魔球も投げてくる君       (八幡浜市 石田 佳子)
 
 ☆ 丹念に今日をたたみし木槿散る       (高松市 白根 純子)
  ☆ 丹念に今日をたたみし木槿散る       (高松市 白根 純子)
☆ ぎりぎりの遠心力で月に行く大人も漕ぐさ夜のブランコ       (西宮市 平野 貴子)
 
 
☆ 校門を出ればそこから夏休       (川崎市 池田 功)
☆ ミリ単位で切り揃えた前髪が整う朝は心もときめく       (名古屋市 中村 桃子)
 
 ☆ 海の日や洋上にある子を思ふ       (三木市 酒井 霞甫)
  ☆ 海の日や洋上にある子を思ふ       (三木市 酒井 霞甫)
☆ 永久とは七十年なるかぐらつきし憲法九条祈るごと読む       (長野県 沓掛 喜久男)
 
 
☆ 七夕の平仮名で書くへいわかな       (上尾市 鈴木 良二)
☆ なでしこの勝ち称えつつオウンゴールに泣く娘庇う娘にその親思う       (橿原市 當麻 龍二)
 
 ☆ いかにしてここに入りしかラムネ玉       (佐賀県有田町 森川 清志)
  ☆ いかにしてここに入りしかラムネ玉       (佐賀県有田町 森川 清志)
☆ 「戦争法」の露はらうごとイージス艦登舷礼し母港に入り来       (横須賀市 梅田 悦子)
 
 
☆ 大夕焼みんなしづかに居なくなる       (長野市 懸 展子)
☆ 頑張った匂いが好きと助手席の君は言いおり仕事の終り       (筑後市 近藤 史紀)
 
 ☆ 一木の一斉に覚め合歓の花       (長崎市 徳永 桂子)
  ☆ 一木の一斉に覚め合歓の花       (長崎市 徳永 桂子)
☆ 高いシのフラットがうまく歌えたら伝えようって決めてる気持ち       (富山市 松田 梨子)
 
 
☆ 憲法が散華してをる揚花火       (いわき市 馬目 空)
☆ 凸レンズ通して君の優しさを胸に集めて焦がしてもいい?       (名古屋市 茶田 さわ香)
 
 ☆ 蜘蛛の囲の一夜の労を一払ひ       (香川県琴平町 三宅 久美子)
  ☆ 蜘蛛の囲の一夜の労を一払ひ       (香川県琴平町 三宅 久美子)
☆ 笹の葉に一枚増えた短冊の神様にだけ読める吾子の字       (奈良市 山添 聖子)
