秩父・羊山公園の芝桜         2005/4/24


 秩父にある羊山公園の芝桜が満開だというニュースを聞いた。
 週明けの天気予報がよくなかったので、渋滞覚悟で日曜日am6:30に出発。

 圏央道・入間で降り、博多うどんの店で軽い朝食をとり、299号線で秩父を目指す。道は空いていたが、 羊山公園に近づくと様子が一変。街の角々に交通整理の案内人が立っている。
 横瀬町の空地は全て臨時駐車場(\500)になっているようで、そこへ誘導され、駐車して歩きで公園へ。
 15分ほど歩いて到着。テニスコートを過ぎ、芝桜の丘の回りには、飲食物やみやげ物の店が並んでいる。イチゴを見つけ1パックを買い、丘へ。
 途中の道も、丘の回りも、人、人、人!!! こんなにたくさんの見物人はどこから?というくらいたくさんいる。 団体さんもいて、旗を持ったツアーガイドの 後ろを歩いている。

 芝桜は期待通りの見事な景色だった。数えると白、薄紫、ピンク、桃色、赤など6色の絨毯だ。 記念撮影をする人、カメラでじっくりとナイスショットを狙う人。
 存分に見た後、広場でイチゴを食べ、お焼きを買って食べる。

 車に戻り、筍を土産に買って、町へ向かう。

 
 町角には珍しい形の案内塔が立っている。この町のオリジナルだろう。鬼太郎の町を思い出した。

 
 秩父神社の横に、秩父まつり会館があった(入場料\400)。館内の劇場で秩父夜祭の映画を。 6台の山車が十二月に勢ぞろいして町を練り歩き、勇壮なお囃子の太鼓が鳴り響き、花火も打ち上げられる。   映画の後で、太鼓の実演もあった。

 
 秩父神社も古くからの神社で、本殿の欄間にはたくさんの彫刻がある。左甚五郎が彫ったと伝えられるものもある。

 
 
 境内に秩父宮殿下、妃殿下の植えられたという大きな銀杏があった。
 参拝を終わり、街を歩いたが、電車の近くに来たとき丁度 SLがやってきて写真を撮ることが出来た。(一日往復だけ)

 
 昼食を取り、コーヒーで一服。近くの温泉で汗を流した(\700)。
 帰路に着いたが、しばらく走ったところで止まってしまった。その内、後ろから来たパトカーや工事車がサイレンを鳴らして 追い抜いていく。事故だ?  
 1時間以上止まっていてようやく動き出した。トンネルの手前に信号機に正面衝突した車。 救急車で運ばれていった人が大怪我でなければいいが・・・

 六時半頃、元八王子に着く。馬車道で夕食。
 走行約160km。お土産は、うどん、蕎麦粉カリントウなど。