山陰・出雲ー鳥取の旅(2)        2005/02/ 8 -9

 皆生温泉は海の近くにあるため、温泉の湯は塩辛い。ゆっくり漬かると疲れが抜ける気がする。
 夕食の前後、朝起きに一度と三回楽しんだ。
 朝飯にもカニの足がつき、しばらくカニは要らないという気分になった。

 バスでスタートし境港のお魚センターに行く。カニは勿論だが、美味しい魚・魚製品でよだれが垂れる。 カニは目の保養だけして、ふぐやカレイの干物などを買い込み宅急便した。
 

 すぐ近くに面白い場所があるというので、旅程には入っていなかったが寄り道をしてくれた。
 この町が「水木しげる氏(ゲゲゲの鬼太郎の作者)」の故郷だということで、町興しのために『鬼太郎ロード』が作られたという。
 小さな町だが、そのメイン道路の両側の歩道に、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪たちのブロンズ像が並んでいる。  現在は86体あるらしいが、スポンサーを募集継続して100体以上を目指しているとか。   →水木しげる(鬼太郎)ロード http://www.san-in-tabi.net/news/sakai/
 

 鬼太郎ロードを後にして、足立美術館へ。
 この美術館は随分前だがいちど来たことがある。 日本庭園が見事。
 横山大観の作品などを見、お茶を一服(ケーキつきで\1000)
 

 昼食の場所・蒜山高原は岡山県。 空が晴れてきて、雪を被った大山がくっきりと見えた。
 蒜山高原は以前降った雪が50cm以上積もったまま。岡山県の方が寒いのか?
 

 道を再び鳥取県へ戻し、砂丘を目指す。途中どじょう掬いで有名な安来を通る。
 砂丘にも少し雪が残っていた。空が曇ってきて、日本海に沈む夕陽を見られなかったのがちょっと残念。
 

 鳥取空港から最終便で羽田へ。
 面白い旅だった。帰宅は遅くなったが、時間はたっぷりだった。コストパフォーマンスは最高だ。