益子焼の町       2002/5/8

 益子焼の町へ行ってきた。
 目当ては「はにわ(埴輪)」。武人像、踊る人、琴ひき女、馬、などいろいろある。 歴史の本で写真しか見たことのないものだが、最近忠実な模型品が作られていると聞いて 探しに行った。

 探し当てた店は「大塚はにわ店」。大小の埴輪が売られている。50〜60cm位の ものが3000円ほど。1mを越すものは1〜3万円。
 喜び勇んで「武人像」「踊る人」「遮光土偶像」の3点を買ったきた。
 遮光土偶は 目の周りがスキーのゴーグルを付けたような様子をしており、宇宙人をモデルにしたのでは? という奇妙な説もある縄文時代の土偶だ。

 益子の町は再開発が行われ、中央の大通りの両側に有名な焼き物店が並び、喫茶店、食事処 などもあり、散歩を楽しみながら焼き物の勉強が出来るようになっている。
 益子焼はどちらかといえば素朴な田舎風の厚手の焼き物だが、新しい作家の作品は デザインも近代的でおしゃれな感じの作品もたくさんあった。