イースター島の土産      2002/3/26

 高校の友人がイースター島に行って、土産に『モアイ像の木彫り』を買ってきてくれた。
 イースター島は南米チリの西1000kmの海上の孤島だ。この島は石造りのモアイ像で 有名だが、そこに住んでいた民族の風習はすっかり失われ、どうしてこのような像を作ったのか、 またそのような文化がどのようなルートでこの島に伝わったのかなど謎のままである。
 1960年代にヘイエルダールという欧州の学者が、ルーツは南米だという説を発表したが、 マヤやアステカの文化、石像などとの類似点はあまり濃厚ではなさそうだ。
 一方、太平洋のミクロネシアやポリネシアなどの文化ともそれほど似ている訳ではない。 かつてイースター島に住んでいたとみられる耳長族はいったいどこから来てどこへ行ってしまった のだろうか。

 友人はモアイ像の他に、チリのタバコ、キューバの酒、そして朝鮮人参?らしきものを 買ってきてくれた。チリなのにどうして朝鮮人参なのか分からないが、とにかく珍しいものだ。
 この人参の袋には、
  軟化人参(柔らかい人参?)、直接口爵(そのまま噛んで食べる?)、 中薬復方(??)、 不会上火(??)、四季皆宜(四季のいつでもよろしい?)と書いてある。??の2つは どう意味か誰か分かりますか?