2002正月日記       2001/1/6

 2002年・午年、明けましておめでとう。
 昨年はテロや不景気など暗いニュースが多かったが、新しい年は明るくスタートしたいものだ。
 我が家では、例によってお雑煮とおせち料理で新年を祝った。今年の雑煮は丸餅を使った。 (生まれは兵庫県姫路なので)正月はいつも丸餅だった。伸し餅は切っておかきにしたものだ。 久しぶりの丸餅で子供の頃を思い出す。年末に頂いた「越の寒梅」で乾杯。 新聞を読みながら年賀状の配達を待つ。

 賀状を一通り見終わった後、八王子・子安神社へ初詣に。
 今年も神社の外の道にまで参拝客の長い行列が続く。苦しい時の神頼みは皆さん同じ気持ちだろうか。 入り口の鳥居の付近にいつもの年は出店があるのに、どうした訳か今年は一軒も出店がなく淋しかった。

 行列に並び順番に「茅の輪」をくぐる。去年頂いた破魔矢も火にくべる。お参りをした後は 新しい破魔矢を頂き(\2000)、御神籤を引く(末吉!)。うーん、3日のゴルフは運がないか??
 お守りのコーナーに珍しい「底抜け柄杓」(安産祈願用)を見つけた。無事に安産したら、今度は 底のある普通の柄杓をお礼に求めるのだとか。

 (3日) 恒例となった「相模湖GM会コンペ」。今年は誘われて夫婦で参加。寒いが穏やかな晴天。 5組19名、加藤(元J)さん始めいつものメンバーと和やかに回る。昼にはレストランのサービス樽酒をたっぷりと。  藤コースの出だし2ホールはパーと快調だったが、やがていつものペースに。二人とも真ん中あたりの順位で喧嘩なし。

 (5日) 元旦から食べ続けで体が重い。少し運動をと西八王子・中央図書館まで徒歩で散歩(約1時間)。 その後、八王子に出て昼食。暮れから狙っていた新しいレンズを購入。28mm−200mmのスーパーズーム、長焦点側はマクロと しても使える優れもの【世界最小・最軽量】。今年はこれ1本をメインに面白い写真を撮りたいと思っている。



 八王子のデパートで能面展示(即売)会【小倉宗越氏】が開かれていたので見学した。 母の形見の能面『孫次郎』(写真)を見せて聞いてみたがこんな作者は知らないと言われた。
 それならと家に帰ってインターネットで調べたら少し分かった。兵庫県福崎の人で日本画家から面打ちに転進した 人【佐治清 千之氏】で現在は90歳を越えるが存命らしい。お弟子さんが姫路にいて遊面会というのをやっているとか。

 ★ インターネットは本当に便利だ。下手な百科事典よりもよほど役に立つと改めて実感した。