紅葉探訪(2)    小諸・懐古園−軽井沢    2001/10
 宇奈月温泉のホテルで、美味しい海鮮料理を満喫した翌朝、生憎の雨となったが黒部を後にして小諸へ向かう。 北陸道−長野道を経由、更埴ジャンクションで上信越道に入るとまもなく小諸につく。
道路標識の懐古園についていけば迷うことなくたどり着くことが出来る。
   

 ここは江戸時代の城跡で、石垣や雨に濡れた紅葉に風情がある。幕末の英雄・勝海舟の筆後を残す石碑や島崎藤村の銅像 などがある。
 信州といえば「ソバ」。園の周りにはうまい蕎麦を食べさせる店がたくさんある。ソバ粉100%の十割ソバも注文すれば 作ってくれる。

 昼食の後、国道18号を通って軽井沢へ。
 軽井沢駅の側に出来たプリンスホテル系のアウトレット・モールは若者にも人気があり、夏を過ぎた今も賑わっていた。 私もゴルフの時に着るフード付きの軽いベストを格安で買った。

 ホテルに行くにはまだ時間があったので、白糸の滝を見物に。
 中軽井沢から北へ約30分、峠は深い霧に包まれ運転も緊張する。峠道を高く上がるにしたがって、紅葉の色も 濃く鮮やかになる。このあたりは標高1000m位なので、すっかり色づき始めている。明日のゴルフが楽しみだ。

 ホテルで朝食を取り出かける時はまだ雨が残っていたが、ゴルフ場につく頃にはほとんどあがりかけてきた。 このコース(太平洋クラブ軽井沢リゾート)は二人乗りのカートで普段はフェアウエイも走行できるが、今日は雨後のためそれは 出来ないという。キャディがいないので、結果は全部自己責任。


 二人で気楽にラウンドしたこともあってか、思いのほかグリーンの読みも当たり納得のいくゴルフだった。 ショートホールの長いバーディパットや続くロングのパーを思い出に残して気持ちよく帰途についた。

 4日間の走行約950km。写真4本。
 (ゴルフの写真は全部ビデオからキャプチャー)