新世紀・正月日記     2001/1/1-4

 新世紀の扉が開けた。朝起きて空が晴れているのを見てもなんだか新鮮に見えたから不思議なものだ。
 いつもの年と同じように、家族で屠蘇を祝い、初詣に出かけた。
 八王子・子安神社。小さな神社だがここでお参りするとなんだかご利益がありそうで安心する。今年は まだ景気が回復しきっていないせいか、お参りの人がたくさん来ていて、鳥居の外側・道の方まで行列が出来ていた。

 神前に手を合わせた後、破魔矢(\2000)を頂き、御神籤を引いたら『末吉』とのお告げ。万事控えめにして、 争いを避けよとのご神託だった。


 家に帰ると年賀状が届いていた。懐かしい皆さんからの賀状を読み、出し忘れた人へのお返しを急いで作る。
 電子メールで年賀の挨拶をくれた人も数人。来年以降はもっともっとメールが増えるのだろうか。
 正月の楽しみは、餅と酒。今年は姫路の酒もたっぷり届き、贅沢三昧。
 (私の家の独特?の風習で、祝い箸の袋に家族の一人一人の名前を書く。今年は子供夫婦・孫を入れて8人分を書いた。)



 穏やかな天候に恵まれ、良い元旦だった。
 新世紀が希望にあふれる良い年になってほしいものだ。

 3日、恒例となった相模湖GM会のコンペにでかけた。このコンペはいつも【新ペリア】方式で順位を争う。
 今年、調子はよくなく、OBを3発も出してしまい、肩を落としてホールアウトしたが、パーティが始まると、 なんと!!!優勝!!!   実力とは言えないが、ラッキーな1日だった。

 4日、映画 『シックス・デイ(The sixth day)』(シュワルツネッガー主演)を見た。
 未来の 『クローン人間』がテーマの科学&アクション。なかなか面白く、考えさせられる映画だった。

 見終わって、町に出ると「獅子舞」や「琴の演奏」に出会い、やっぱり日本の正月はこれがいいなぁと思ってしまった。


 7日、房総・保田の水仙ロードへ。去年と同じようにアクアラインを通って房総へ。通行料金が¥3000に値下がりし通り易くなったのがうれしい。
 昨年より1月早いが今年は暖冬のためか水仙の咲きもよかった。「道の駅」(保田)・菱川師宣記念館に立ち寄り、漁協直営の 海鮮レストラン「ばんや」で新鮮な刺身定食(¥1500)に舌鼓を打って帰途に着いた。
 
 8日、前夜関東に初雪が降った。我家の付近も20cmほど積り、新世紀初の雪かきに汗を流した。