鬼石町(群馬県)の冬桜      00/12/11

 鬼石町・桜山公園に珍しい「冬桜」7000本が咲いていると聞いて、日曜日に出かけてみた。
 青梅から県央道ー関越自動車道の本庄児玉インターで降りて、国道426号を西へ25分ほど行く。 沿道にはここそこに「冬桜」の幟が立ち、案内の看板もあるので分かりやすい。桜山公園は山の頂上近くに作られた 日本庭園風の公園で、大変良く整備されている。大きな駐車場もあり(駐車料¥300)、地元の人たちの産直みやげ店(テント)が たくさんある。
 
 
 冬桜の木は、それほど太い幹ではなく、花が(梅のように)枝に直に着いていて花も小ぶりで、見慣れた「染井吉野」の風情とはかなり異なる。 山梨県に咲く「富士桜」に似ているようだ。12月となれば落葉樹はすっかり葉を落とし冬支度をしてしまっている。その 枯れた木々の中に、白く可憐に咲く冬桜は、4月の桜の豪華絢爛とは一味違う趣だ。

 この公園には、4月に咲く桜の樹もあり、1年に2度も桜見物ができるそうだ。
 冬桜と山上からの景色を楽しんだ後、土産を買って帰路に。
 関越・鶴ヶ島で降り、日高町にある「サイボク(埼牧)」へ。ここはゴールデン・ポークが名物。昼食はポーク・バーベキューに舌鼓。
 
農産物館で赤カブ、本館でヒレ肉、薄切り肉、ソーセージ、ハムなどをたっぷり買ってにこにこしながらサイボクを後にした。

(走行約230km。フィルム1本)