GWの旅行      99/5/10
 中学校の同窓会の案内をもらった。故郷は兵庫県・姫路市ー琴陵中学校という。中学を卒業して約45年にもなる。 昔風に数え年で勘定すると「還暦」を迎えた記念同窓会ーーという訳でGWを利用して関西を回ってきた。

 姫路の名物は「姫路城(国宝)」と「灘の喧嘩祭り」。新幹線の駅構内に喧嘩祭りに使うお神輿(屋台)が飾られていた。
 同窓会では、卒業以来初めて再会した人もいたが、少し話をする内に昔の思い出が甦り、本当に楽しかった。

 地元の親戚を回り挨拶をした後、明石海峡大橋、大鳴門橋、小鳴門橋をバスで渡り四国・鳴門へ。
 有名な鳴門の渦潮は大鳴門橋の近くから観潮船に乗る。約30分のコース。5月1日はちょうど昼頃が大潮に当たり、 雄大な渦潮を見ることが出来た。

 民宿「鯛丸」に泊まり、夕食は鯛づくし。刺身、薄造り、焼き物、荒煮の他にサザエつぼ焼き、えびフライなどボリュームも たっぷり。存分に食べて快眠。翌朝は早起きをし徳島へで、バスに乗って市内観光。眉山から街を展望し、徳島城博物館へ。
勉強の後は建設に200億円をかけたという「アスティ徳島」という新しい展示施設へ。運良く、人形浄瑠璃の実演「傾城阿波鳴門・ 十郎兵衛住家(巡礼の段)」を見ることが出来た。

 徳島名産「藍染め」の体験コースに挑戦した後、阿波踊りの実演に感嘆して帰途についた。