流氷ー白鳥  (3日目)


 ◆ 流氷観光

 12日の網走方面は雲も薄く、青空と日差しもあるし、時々は小雪(ダイアモンド・ダスト?) が舞う天候だった。
 気温は(ー7)度とか。網走港でオーロラ号に乗って初めて流氷を見た。 人気のテーマとあってか船は観光客で満杯、中国語を話す人たちの団体もいた。

 流氷は2日前に漂着したということだった。風向きによっては沖に流され見られないこともある というから、トテモラッキーだった。部屋の中にいれば冷たい風も避けられるが、やはり 目の下に流氷を見たいとデッキに出ていった。
 走る船上では風が冷たく頬を打ちカメラを持つ手も凍えたが、船の周りをカモメや ウミネコが舞い飛び、大きな流氷にとても感動しました。



 ◆ 北浜駅ーとうふつ湖の白鳥

 白鳥の前に、北浜駅を見学。ちょうど運良く知床へ向かう列車が到着。ガラス張りの素敵な車両だった。
 流氷の後は【とうふつ湖】の大白鳥見学。
 たくさんの大白鳥と鴨の群れが湖面で遊んでいる 風景も自分の目で見るのは初めて。白鳥が凍りの上に寝そべっている姿は、寒くないのか なあと不思議に思いますね。



 昼食は「イクラと鮭」「イクラとカニ」の丼、ボリューム満点で北の味を堪能した。
 雪が大きな粒になって降るのではなく、キラキラと光る小さな粒で風に舞うのも寒い 北海道ならではの光景でしょうか。

 3日間の旅を締めくくるのに相応しい最終日でした。
 海鮮市場で毛蟹と生ラーメンの土産を宅配し、空港で生チョコ、六花亭のマルセイバターサンド 、その他各地で日高コンブ製品、乾燥イチゴ、乾燥メロン、ハスカップ・グミなど珍しいもの を買い込み、財布を空にしての帰京。
 写真はフィルム、デジカメ合わせて約260枚。整理が楽しみです。