札幌ー網走 (1ー2日目)

 ◆然別湖コタン

  然別湖畔には旅館は2軒しかない。湖は凍って白い平原となっている。(宿はホテル福原)
  氷の上に氷の露天風呂や大きなカマクラが作られ写真ギャラリーなどもあった。
  アイスバーがあるというので夕食後に探検。特大のカマクラのような造りで、氷の洞窟と 行った風情。イスもテーブルも全て氷。リキュールを温めバターを溶かせた飲み物で乾杯。
  (氷のグラスでビールを飲み、グラスはキープ出来るとあったが、一泊ではキープも無駄と パスした。)

  然別の夜は(ー7)度。風がないのでそれほど寒くはない。夜空の星がとても印象的だった。
  朝、湖面で熱気球が上がり、観光客が試乗していた。(\2000らしい)


 ◆北キツネ牧場

  牧場といっても今は雪の中。数十匹はいたろうか、北キツネ達は仲間と遊んだり、のんびりと 日向ぼっこをしている。人に慣れて入るようだが怖いので手は出せない。長いふさふさとした尻尾は 襟巻きにするとなるほど暖かそうだなと思わせる。

  

 ◆美幌峠→摩周湖

  峠の展望台から眼下の屈斜路湖を。湖面は凍って白い雪を被りその中に中の島が聳えている。
足元の雪も凍っているので滑らないよう恐々あるく。大きな石や周りの木にも雪が凍りつき 樹氷状態になっている。
 湖面から吹き上げる風を利用して、パラグライダーを楽しんでいる人たちがいた。着地が雪上だと痛くないのだろうか?

  摩周湖についた頃、曇ってきたが景色はよく見えた。湖は凍っていなかった。夏の摩周湖は 神秘的な青緑色だが、曇りのせいかそれほどには見えなかった。
 記念撮影をし、ジャガモチを食べて、一路網走の宿を目指す。原生花園も雪の下で右手には 寒寒としたオホーツク海が見えた。