秋の立山黒部アルペンルート      2002/10/16

 紅葉を見ようと立山黒部アルペンルートへ出かけた。 (ここは以前に2回、春の雪のトンネル夏の高山植物を見に行き、 昨年は宇奈月ー欅平へも行った お馴染みのコースだ)  前日、富士見高原でゴルフをし、大町で泊ったが夜に激しい雷雨となったが、翌朝は 晴れて、扇沢へ出かける途中に虹が見えた↓。幸先は良いぞと喜びながら、トロリーバスに乗り込み 黒部湖へ。

 黒部平へ登るケーブルの駅で、室堂平(2450m)は初雪が降り、積雪は20cm、気温も低く(8度)寒いとアナウンス。 大観峰にあがると雪を被った山が見えてきはじめ、最後のトロリーで室堂につくとそこは一面の雪景色だった。 今年は秋が早く紅葉前線は1500mまで下がっていると言う。おまけに霧でせっかくの雪景色も見えない。 時間はあるのでバスに乗り美女平まで下る事にした。

 美女平に着くとだんだんと空が開けてきた。一休みして早い昼食を取り、もう一度室堂へ引き返す。 桑平、弥陀ヶ原は秋の真っ最中、黄色く色づいた台地と雪の山とのコントラストが見事。 室堂に着く頃には青空が広がり、暖かくなっていた。

(秋色の弥陀ヶ原台地                  初雪の雄山)


 思わぬ雪景色を堪能して、黒部平へ下山。ここは紅葉の真っ最中で、ナナカマドの赤い実が 実に鮮やか。

 黒部平、黒部湖の紅葉を満喫して、下山のトロリーに乗った。
 土産はホタルイカの時雨煮、刻みむらさき(野沢菜漬け)、濁り酒など。写真6本。