信州・霧が峰     2002/8/6ー7

 夏休みの旅行は信州・霧が峰をメインに組み立てた。
 6日、朝早く出発、鹿島南蓼科GCへ向かう。初めてのコースだが、標高1250mにあって涼しいはずだ。
 10時27分、予定通りにスタート。   ゴルフ日記はこちら→
 

 ゴルフ場から20分ほど離れた富士見高原ペンション・ヴィレッジの「ラクーン」が今夜の宿。 静かな木立に囲まれた家庭的な雰囲気のペンション。家の前のベランダに木のゆり椅子?があり、夕食を待つ間 地ビール”諏訪浪漫”を楽しむ。


 ”ラクーン”は”アライグマ”のこと。オーナーの荒井さんがジョーク?で命名。
夕食も朝食も、ものすごくヘルシーな素敵な味。

 夜はすっかり涼しくなり、星空が恐ろしいくらい見事。うろ覚えの星座を探すのも楽しいものだ。

 車で10分ほどの近くに古代蓮の見られる場所があり、希望の方は朝食前にご案内しますとの案内を見て早速予約。 朝6時、すがすがしい気持ちで起き、蓮の観察に出発。中央本線・信濃境の近く、歴史民族資料館のそばに蓮の池があった。 早朝なのに、写真を撮るカメラマンが数人も来ている。私たちもさっそく撮影を。



 ←蓮の間から、甲斐駒ケ岳を望む。

 (蓮の写真(4枚)をクリックすると拡大できます)

 ペンションに別れを告げ、国道17号を経て霧が峰へ。お目当ては”ニッコウキスゲ”だったが、 残念なことに既に時期は過ぎ、花はどこにもない。茶店でソフトクリームをなめ、美ヶ原へ向かう。

 ビーナスラインは無料化されており、料金所で止まるわずらわしさもない。途中の三峰山の辺りからも 八ヶ岳連峰が良く見える。
 美ヶ原・高原美術館の近くでソバの昼食。腹ごなしに美ヶ原を散策。牛がのんびりと草を食んでいる。 美ヶ原の広々とした台地の風景は、富良野の丘を想いださせる。美しの塔(再建)で記念撮影。  辺りには、ヤナギランやアザミなどが咲いていた。
   
 散策のあと美ヶ原に別れを告げ、中央道を走り、甲府昭和インターで下車。車を預けて、 身延線に乗り市川大門町へ。年に一度の祭りと大花火大会とあって、甲府駅から電車は満員。 市川大門駅から笛吹き川堤防の花火大会会場に向かう。川の土手は花火見物の客で一杯。 ビールを飲みながら開始を待つ。7時30分、いよいよ花火が始まった。2万発の花火大会と いうだけあって豪華な花火が続く。腹に響く火薬の音に酔いしれる。
 

 花火を見たあとは、また電車で甲府の戻り、夜の中央道を走り帰宅。
 あわただしいが充実した夏休みだった。
 写真は4本。走行430km。 土産は「ウコンの粉末(茶)」「味噌漬け」「オルゴール」など。