深川七福神2015                2015/01/03              トップへ


今年の七福神巡りは深川七福神にした(ここは以前に高校仲間と歩いた)。
東西線門前仲町駅から歩き始め、深川不動尊ー富岡天満宮(恵比寿神)ー冬木弁財天ー 心行寺(福禄寿)
−円珠院(大黒天)−龍光寺(毘沙門天)−深川稲荷神社(布袋尊) −深川神明社(寿老人)

都営新宿線・森下駅のコース。

正月3日で深川不動尊はたくさんの初詣客で長い行列が出来ていた。

    

七福神巡りでは色紙に朱印を押してもらうのが一般的だが、
深川七福神では、笹に下げる土鈴を頂く方式があったのでそれを選んだ。 3cmほどの可愛い土鈴だった。
家に帰り笹にぶら下げたが、ちょうど良い記念品になり、玄関に飾ることにした。

    

    

歯神さまという珍しい神様を祀るお寺もあった。

    

この辺り(木場)には江戸時代500軒を越す材木商が軒を並べていたという。
正月には板を並べめでたい絵を描く風習があり、今も続いているようだった。

    

深川江戸資料館の近く善徳寺の土塀にたくさんの板が立てかけてあり、 それぞれに三十六歌仙の歌が毛筆で書かれていた。
柿本人麻呂にはじまり紀貫之、小野小町などが目に付いた。
板は使いまわしではなく毎年新しく書き直すように見えた。 町の人の企画だと思うが洒落た趣向だ。

昼飯は深川めしにした。浅利とキノコの炊き込み飯、江戸の庶民の味だ。

    

深川江戸資料館の前には七福神の案山子。
館内には相撲関係の展示があり、大鵬関の実物大の像もあった。
折良く獅子舞がやってきて舞を披露してくれた。

    

最後は深川神明宮の寿老人。土鈴を頂き、森下駅へ。

    

廻り終えて都営新宿線・森下駅から帰宅。13000歩ほど歩いた。