ダルマ市 2015                2015/01/28              トップへ


1月28日は高幡不動尊の初不動にあたり、ダルマ市も開かれる。

    

境内にはたくさんのだるま屋が店を構え、それぞれ特色のあるだるまを売っていた。

「見えぬ眼で世相見透す福ダルマ」     「五色にたなびく雲や初不動」      《客寄せのパンダを背負う福ダルマ》

    

大きさに応じて値段は変わるようだが、中くらいの大きさで2万円と教えてもらった。
特大は10万円を超すのだろうか?

《大黒を抱いて恋猫福招き》     《丸々と干支の羊やダルマ市》     《冬空に髭跳ね上げる福ダルマ》

    

福ダルマは高崎が有名だが、ある店は都内から来たとのこと。6軒ほどだるま屋さんがあるらしい。

「丈六の不動見守るダルマ市」     《合格必勝家内安全 喝》

    

何人ものお稚児さんを見かけた。初不動の行事と関わりがあるのか?
「目隠しダルマ」は眼に置いた金箔が剥がれないようにするためとか。

「着飾って夢見る稚児や初不動」   「金箔をマスクに隠す福ダルマ」   《烏帽子つけママにおねだりダルマ市》

    

《財布握りじっと我慢のダルマ市》     「冬空に主待ってる福ダルマ」


    

境内は縁日の賑わい。ほおほうちわも好評。何故か白木の神棚も売っていた。

《厄除けのほのほうちわや初不動》     「ウィンクがおらの得意と福ダルマ」

    

《カイゼルと泥鰌の髭と福ダルマ》      《澄んだ眼で稚児の見つめるダルマ市》