ころ柿の里ウォーキング 2013                2013/11/06              トップへ


甲州市と名前の変わった塩山ころ柿の里ウォーキングコースは、距離も手ごろで大好きな場所だ。
今年も柿すだれを見ようと電車で出かけた。

◆ 甘草屋敷

塩山駅を出るとすぐ前に、『甘草屋敷』がある。
江戸時代に薬草の甘草を作っていた長百姓/名主(名字帯刀を許されていた)高野家の屋敷。
(今は国の重要文化財に指定されている)

      

      

江戸時代の暮らしぶりがしのばれる貴重な場所だ。

      


◆ 向嶽寺

歩き始めて最初のポイントは・向嶽寺。
いかにも禅宗のお寺らしい静かな境内の佇まいだ。

      


◆ 常泉寺

コース案内に従って30分ほど歩いたところに、常泉寺がある。
この寺は、浄土真宗大谷派の寺で、大昔、聖徳太子が訪れたという伝説がある。
時間的に丁度昼になるので、お弁当はこの寺のベンチを借りることが多い。
落葉の散るのを眺めながらのんびりと昼を食べるのが楽しい。

      


◆ ころ柿の里

この辺り一帯には、百匁柿の畑が広がっている。今年はまだ収穫前らしく、たくさんの実が成っていた。
(遅くに来た年だと、葉っぱは落ち、実もまばらだが、今年は葉も実も残っていた)
恵林寺傍の農園で、ころ柿作りは始まっていたが、今年は暖かい(冷えが遅い)ため、例年よりも遅いと聞いた。
柿は豊作のようだから、立派なころ柿が期待出来そうだ。宅配を依頼してきた。(12個入り4700円)

      

恵林寺傍の店では、百匁柿(1個80円)や老爺(ローヤ)柿の盆栽が売られていた。

      


◆ 恵林寺

山門をくぐり境内に入ると、武田勝頼さんが出迎えてくれた。

      

      

帰り道はバスにしようかと時間表を調べたら、1時間以上待つくらいで、
それなら歩いても同じだと頑張って歩いて駅へ向った。

      

好天に恵まれ、気持ちの良いウォーキングだった。
およそ2万歩、14kmほど歩いたろうか?