御岳山レンゲショウマ 2013                2013/08/29              トップへ


レンゲショウマを見ようと御岳山へ行ってみた。ここには2008年に一度写真を撮りに行ったことがある。
御岳山のレンゲショウマ(2008-08)

JR青梅線・御嶽駅で下車、駅前からバス10分ほどでケーブルの駅に着く。
ケーブルカーは標高差400mを6分ほどで登り、御岳平に着く。(標高831m)

    

ここからは高さ100mほどの丘へリフトがあるが、この丘の斜面全体がレンゲショウマの群生地となっている。
リフトはやめて、丘の斜面の道を登っていく。
レンゲショウマ花は終わりに近づいていたがまだ沢山咲いており、写真を撮る人も一杯だった。

    

丘の頂上にある茶店からは、晴れていれば東京スカイツリーも見えるらしい。(この日は霞んで見えなかったが・・)

    

レンゲショウマを見た後、丘を降りて御嶽神社への参道を歩いていく。神代欅という巨大な樹に驚く。
秋の草がいろいろと目を楽しませてくれる。七草の一つ《クズ》は珍しい。

    

《ホトトギス》  《秋明菊》  《山トリカブト》(これは根に猛毒がある)

    

山道のあちらこちらに、《秋海棠》が自生していた。  《マムシグサ?の実》  名前のわからない不思議な草の実。

    

御嶽神社の鳥居、山門を過ぎてから、数百段の階段が続く。よく整備をされてはいるが足と息が苦しくなる。
頂上(900m超)にある社は立派で、奥の方に昔ながらの本殿が鎮座している。

    

お参りし一休みしてから、またふうふう言いながら階段を下る。
茶店の前に、《水引》 を見つけた。 赤トンボも飛びつかれたか靴に止まって一休み!

    

山道を歩いていて、2011年に、ここから日の出山へ縦走して、麓にある『つるつる温泉』へ行ったことを思い出した。
御岳山ー日の出山・秋(2011)