小石川後楽                2013/03/10              トップへ


小石川後楽園へ行ってみた。
梅は盛りを過ぎていてちょっと期待外れだったが、庭園全体は春らしい雰囲気だった。

    

福寿草にも雪囲いが。   ピンクの椿は珍しい?

    

サンシュユや木五倍子(キブシ)も春の定番だ。東屋で休憩するひとも。

    

梅林はそれほど大規模ではないが、咲きそろっていた。決して枯れないという「不老水」(井戸)。

    

ボケ、ミツバツツジ、日向ミズキなどすっかり春の到来だ。

    

大道芸人(アマチュア?)が皿回しのような芸を披露していた。
細長いい竹の棒の上にお椀と皿を載せて、顎や額に立てる。
倒れないかとヒヤヒヤするが、上手にバランスをとって倒させない。
その内に棒を回すと、上のお椀や皿も回りだし最後にはお皿から水が噴水のように勢いよく吹き出す。
見物客は喜んで拍手喝采。

望遠レンズをつけて構えている人がいたので、何を狙っていますか? と尋ねたらカワセミです、との答えだった。
都会の公園にも翡翠が来るらしい。

  

庭園を散策しているうちに、みるみる空が暗くなり冷たい風も吹き出した。雨になるのか?
降られない内に駅へ戻ろうと水道橋駅付近まで来ると、街全体が霞んでいた。黄砂か??
駅前のカフェで一服したが、JRも一部運転見合わせの情報が・・・・・
夕方のニュースでは、黄砂ではなく煙霧とのことだったが、珍しい気象だ。