武蔵野吉祥七福神
2013/01/04
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武蔵野吉祥七福神は、武蔵野市、三鷹市にある6ヵ寺社で構成される七福神めぐりです。
延命寺 毘沙門天、寿老人 杵築大社 恵比須神
大盛寺 井の頭弁財天 大法寺 福禄寿
安養寺 布袋尊 武蔵野八幡宮 大国様
JR中央線・武蔵境駅と吉祥寺駅間の五日市街道を歩くコースなので、西から東へ歩き、井の頭公園を最終地とした。
武蔵境駅から程近いところの杵築大社は、初詣や受験祈願で訪れる人も多いようだ。
本殿とは別の社に、恵比寿天と大黒天が祀られていた。
道を北に向かい、グリーンパーク遊歩道を通る。立派な遊歩道は整備中だったが
歩道と自転車通路を分離した最新式の道路工事だった。武蔵野の面影の残る小川もある。
五日市街道に出て道を東へ。しばらく歩くと延命寺。
この寺に山門はなく、二体の石の仁王様が立っていた。
毘沙門様、寿老人も石像だ。雨ざらしはちょっとお気の毒?
戦時中のゼロ戦?の木製のプロペラが置いてあった。
さらに東へ歩き、途中蕎麦屋を見つけて昼食。店の中にソバ粉を挽く機械が置いてあり、手作り蕎麦が自慢の店だ。
吉祥寺駅近くなり、武蔵野八幡宮へお参りする。ここには大黒天さまが。
布袋尊さまの安養寺はすぐそば。ここも石の布袋様だった。「ばんぺいゆ」という巨大なザボンの仲間がお供えされていた。
参道の地蔵様が黒い帽子を被っていたのが珍しかったが、訳は聞き損ねた。
福禄寿の大法禅寺もすぐ近くだ。やはり石造り。
境内に、山に入り修行をされ、ガリガリに痩せたお釈迦様の像が祀られていた。
道を南へ変え、井の頭公園に入る。大きな噴水のある池の中に弁天堂がある。
弁財天さまは別の社におられるが、扉の中で姿を拝むことはできなかった。
さすがに都会の中の公園でお参り、散策の人たちで賑わっていた。
池のカモも元気いっぱいだ。
駅近くの喫茶店でお茶をして、友人たちと別れた。