版画展・出雲展 2012 秋                2012/10/19              トップへ


東京都美術館で行われている第80回版画展を見てきた。
友人が審査員をしていて、ご自身の作品も出店されていた。

日本版画協会は1931年(昭和6年)に創設され、戦後の一時期を除き展示会を続け、今年で80回となった。

  

今回も、日本人作家だけではなく、海外の作家の作品も参加していた。
作風は実に様々で、絵画風、抽象画風、モノクロ、彩色とあり、大きさも様々だった。

    

大和絵を再現したような作品や、細密画かと思われる版画もあった。
版画にはいろいろな技法があり、それによって作品の趣が違って見えるようだ。

    

友人の版画は、姫路の秋の喧嘩まつりを題材にしたものだった。

    



美術館のすぐ隣にある国立博物館で行われていた【出雲展】へも回ってみた。
創建当時の出雲大社の復元模型、発掘された巨大な芯柱(三本の木を集めてある)、銅鐸や銅剣などが展示してあった。
銅鐸や銅剣は、作った時は金色(銅色)に輝いていたそうで、復元模型はキラキラと輝いていた。
(写真撮影禁止が残念だった)
庭園にエドワード・ジェンナーの銅像を見つけた。この場所に立っている理由は何だろう?

    

上野公園では、【TOKYO GREEN 2012】というイベントで、色々な作品が展示されていた。

    

上野駅の構内がリニューアルされているのに驚いた。駅中ショップが拡充され、たくさんの人で賑わっていた。
築地の寿司屋が店を出し、とても安い庶民価格のサービス・ランチもあったので食べてみたが美味しかった(680円)。