神通の滝、ミニ遍路#12焼山寺                2012/02/10               トップへ


佐那河内村の風車  

徳島市の西方に佐那河内村がある。
この辺りは山村で、大川原高原の山の上に15基の発電風車が立っていた。

この辺りの米は、県内で一番美味しいコメだと聞いた。
アキタコマチやコシヒカリなども作られている。

皇室へ献上(「献上米」)しているそうだ。
献上米は、精米したコメを、一粒一粒選りわけて、良く稔った米だけを贈るそうだ。

道の駅で魚寿司を買って食べたが、とても味の良いコメだった。

     



神通の滝  

佐那河内の西に神山町がある。
ここは徳島県一の剣山の東、雲早山の麓に当たる。

神通谷川の上流に神通の滝というのがあるので見に行った。
(少し手前には、雨乞の滝 というのもある)

標高7〜800m程の場所で、林道には雪が残り、
谷川の水も冷たく、随所にツララが出来ていた。

     

帰り道、道の駅「温泉の里 神山」コシヒカリ5kg(2000円)を買ってきた。



12番札所焼山寺  

神山町の県道から少し入った山の上(標高800m)に、12番札所焼山寺がある。
歩いて参るのには大変な難所で、へんろ転がしと呼ばれる山道だ。

今は車道も整備されているので、車で登るのは何の苦労もない。
平日で参拝者も少なく、少し前に降った雪が参道などにも残っていた。

参道にある十三仏、御釈迦様にも雪が積もっていた。
池にも氷が張り、お参りを済ませ早々に引き揚げた。

     



鬼子母神ご志納  

長い参道には、十三仏の石像が並んでいた。
一つ一つに、どこの誰が奉納したかが書かれていた。

また、新しく「鬼子母神ご志納」の募集看板もあった。
一口五十万円で 25口の募集だ(合計1250万円)。

1000万円近い費用を個人で奉納された人はよほど信心深い人なんだろう、と感心した。