調布七福神                2011/01/03               トップへ


調布七福神を歩いて来た(1/03)。
電車の駅でいうと、京王線西調布ー仙川 に至る範囲にあり、歩いた距離は約16km



京王線・西調布駅を出て、商店街を抜けると、すぐに大黒天(西光寺)

この寺には、新撰組局長 近藤勇 の坐像が置かれていた。色紙を買い、茶菓の接待も。

  

道を北に取り、毘沙門天(深大寺) を目指して歩く(40分ほど)。
調布駅から神代植物公園へは何度も歩いた事があり、途中から見慣れた大通りに出る。
正月の三日とあってか、深大寺は参詣の人でものすごい混雑、道も車が渋滞していた。
朱印をもらい、早々に次の寺へ向かった。

  

10分ほど歩くと、福禄寿(祇園寺)
寺の境内に、「板垣退助 自由の松」があった。
明治41年、自由党総裁・板垣退助を領首に、一千余名の幹部・党員があつまり、
自由民権政治確立のために活躍した先輩諸氏の菩提を弔う慰霊祭を行い、 板垣自らがこの松の木を植えたという。

板垣死すとも、自由は死なず」で有名な政治家の手植えの松は、大木となり今も健在だ。

昨年歩いた「東海七福神」の品川神社裏に、板垣退助の墓 があった。

  

さらに南へ歩き。布袋尊(常性寺)へ。この寺は成田山に属する。
布袋尊を拝む時は、三拝してから布袋尊のお腹を撫で、”わっはっはっ!”と大笑いをする と良いそうだ。

  

調布駅へ向かう途中に、恵比寿天(大正寺)

恵比寿天は境内の池の中に祀られていた。タイを釣る海に見立てたものだろうか?
山に籠り修業をしガリガリに痩せ衰えたお釈迦様の坐像があった。ちょっと珍しい。

  

すぐ脇に「布田天神社」があり、たくさんの人が参詣に訪れていたので、ついでにお参りした。
菅原道真公の歌、 ☆ 美しや 紅の色なる 梅の花  あこが顔にも つけたくぞある

  

調布駅の近くで昼食を食べ、電車で仙川駅へ。
駅のすぐ北側に、寿老人(昌翁寺)。甲州街道に面してとても立派な山門があった。

  

仙川の商店街を南へ下り、最後の寺弁財天(明照院)へ(約25分)。

午後も3時を過ぎ、参詣の人も少なくなり始め、寺の住職は外出の支度を。滑り込みで朱印を頂いた。

  

境内で休憩して、つつじヶ丘駅へ戻る。
色紙700円、朱印代300円で合計2800円だった。