風林花山展ーー新宿御苑秋バラ                2010/10/16               トップへ


10/19 風林花山・写真展 (2977回)

知人が作品を出展している「風林花山・写真展」を見に行った。

30名の会員の方の作品が、「風」「林」「花」「山」と分類されて展示されていた。
風景写真が中心だが、どれも素晴らしい出来映えの写真だった。

良い写真を撮るためには、まず良い景色を選び、テーマにそってカットすることが大事だと思った。
さらに雲の様子や、夕焼けの色合い、光の方向など、一瞬にしか現れない時間をじっと待ち続けたと思われ、 その努力に感心した。

写真を撮る人は、釣りをする人のように浮きを眺めながらじっと魚の当りを待ち続ける根気が大切なようだ。



  

  

  

10/21 新宿御苑の秋バラ (2979回)

風林花山展を見た後で新宿御苑に入った。
西洋庭園では秋バラが見頃だった。

色とりどりのバラが咲いている風景に心が癒される。
花を背景に写真を撮り合う恋人たち?

ビデオを回し、自分も映るように歩く人もいた。





  



 ドガ展  横浜美術館              2010/10/18

10/20 ドガ展 (2978回)

ドガ展を見に行った(横浜美術館)。

ドガが踊り子を描いた「エトワール」という作品はとても有名だ。
ドガは「踊り子」をテーマにたくさんの作品を描いている。

他に競馬の絵も多い。
ドガが描いた頃、パリでは競馬が始まり、ブルジョア階級が趣味・社交場として競馬場に集まったそうだ。

ドガは壮年期に目を患い、次第に見え辛くなって行き、絵を描くことが困難となった。
それでも芸術を捨てず、彫刻を作り、晩年には銀塩写真にも手を染めていた。

若い頃の自画像を見たが、芸術家らしい繊細な風貌だった。