尾瀬沼                2010/07/21〜23               トップへ


◆ 尾瀬に登るルートは、群馬県側の鳩待峠から尾瀬ヶ原 へ向かうコースが一番ポピュラーだ。
以前このルートから登ったことがあるが、峠から尾瀬ヶ原へは下りの道。帰りはきつい登りでふうふう言った覚えがある。

 今回は、いわゆる会津口ー御池・沼山峠から尾瀬沼 に出るコースを選んでみた。
自宅からだと、東北自動車道・那須塩原インターを降りてから、一般道を2時間近く走る。(家から6時間ほど)
往きは、湯の花温泉、帰りは塩原温泉(塩の湯)にそれぞれ一泊するのんびり旅行とした。

車の旅は、高速のサービスエリアや道の駅などの見物も楽しみの一つだ。

  

2日目朝、宿を出て小1地時間走ると御池に着く。
大きな駐車場があり、車はここまで。乗合バスに乗り換えて沼山峠へ約1時間。

  

峠のバス停で休息してから、いよいよ登り始める。ここはもう携帯の電波も届かない。

  

よく整備された木道で歩きやすい。両脇に草花が咲いているが、早く尾瀬ヶ原へと気持ちが急く。
登り切ったところの展望台から、木の間越しに目指す尾瀬沼 が見えて来た。

  

少し下るといよいよ湿原に入った。黄色いニッコウキズゲ や ワタスゲ のお出迎えだ。

  

沼の手前は一面ニッコウキスゲの黄色で埋まっていた。青空と白い雲。最高の景色だ。


  

湖畔のビジターセンターに着く。小中学生を含むたくさんの登山客が思い思いに休んでいる。
沼を一周するには約2時間かかるという。

  

    

湖畔を歩いて、三平下まで行き、宿のあばさんが作ってくれたおにぎり弁当を。
一周はあきらめて、再びビジターセンターへ戻る。

  

    

湖面に映る燧ヶ岳は、一副の絵のようだ。

  

    

元来た道を通り、沼山峠へ戻る。途中で大きな荷物を担いだ集団と出会った。
明日の昼のTV番組の取材班だそうな。どんな映像が送られるのだろう?

  

峠に戻り、一服してから、今夜の宿(塩原温泉)へ向かう。
翌朝、宿を出て再び東北道へ。SAで宇都宮ギョーザをお土産に。