田端文士村
2010/02/16
トップへ
JR田端駅(山手線)の周辺には、明治―大正にかけて、文士、美術家がたくさん住んでいたそうだ。
駅前すぐの場所に、「田端文士村記念館」があり、往時の様子や資料が色々と展示されていた。
散策マップをもらって、地図を頼りに歩いてみた。
芥川龍之介、室生犀星、竹久夢二、正岡子規 などなど。
彼ら文士、あるいは美術家・陶芸家の屋敷跡、下宿跡は現存するものはなく、
また「ここが誰それの・・・」といった看板もないので、地図だけが頼り。
谷中小学校は今年が開校100周年だそうな。
正岡子規の墓もあった。
この辺りは、江戸時代に始まった「谷中七福神」のコースに入る。
赤紙地蔵尊は、願い事を叶えてもらうよう祈って赤い紙を貼る。
大部分が普通の民家に代わっていて、昔をしのぶということは出来なかったのが残念だった。