小千谷まつり花火大会 2009                2009/08/22-23               トップへ



 新潟県・小千谷市のファンになり、
『牛の角突き』、『小千谷風船一揆(飛行船大会)』
などを見てきたが、今回は 『夏の祭りと花火』 を見物に訪れた。

祭りは、22日〜23日と行われ、「花火大会」 と 「万灯行列」 が目玉だ。

朝、ゆっくりと家を出て、圏央道ー関越道を経由、川口インターで下車して、
今夜の宿 Hサンローラへチェックイン。
祭りに出かける前に、温泉で汗を流した。

夕方、小千谷市内に入る。
街は既にお祭りの雰囲気で盛り上がっていた。
サン・プラザで、車を置き、さっそく街を歩く。
商店街は歩行者天国となり、屋台の出店や祭りを楽しむ子供たちで賑わっていた。

各町内から自慢の万灯が出始め、台の上では子供たちも太鼓や祭囃子の演奏を。

ひとわたり散策を終えてサン・プラザに戻り、
予約しておいた花火弁当 に舌鼓。コシヒカリが美味しい。
サン・プラザでは「線香花火」の製作実演をやっていた。

車を指定の駐車場に移動して、いよいよ信濃川河川敷の花火大会会場へ。
今夜は、市長さんの桟敷に同席させて貰える。
奥様ともお会いし、挨拶を交わす。(昨年、市内の案内をして頂いた)

信濃川の橋の上を、万灯行列が商店街へ向かうのが遠望できた。程なく花火大会が始まった。

  

  

花火は、5号、7号、10号、一尺玉、ニ尺玉、スターマインなどなど。

  

  

市民の皆さんが、一人500円ずつ寄付をして打ち上げる「市民花火」もあった。



ナイヤガラの滝を鯉が登っていくデザインは、酒蔵・新潟銘醸の提供だ。

  

  

  

花火が終わった後も、街中は万灯行列で夜の更けるのも忘れるようだ。

  

翌23日(日)、奥只見ダムの見学に出かけた。
国道から、長いシルバーライン というトンネル道を通り抜けると、ダムの下に出た。
ダム湖には遊覧船が走っている。

  

しばらく見物して、再びシルバーライン(トンネル)を引き返し、十日町へ向かう。
途中、東洋一のやな場という看板を見つけ立ち寄る。
「やな場」は、川の中に作ったアユを取る仕掛け のことだ。
流れに入ったアユは、いつの間にか入り込み、抜け出せなくなって板の上に。
一晩で数百匹も取れるそうだ。傍にアユを食べさせる店があり、アユの定食(1600円)を。

  

昼食を済ませ、道を西にとり、十日町、さらに松代(マツダイ)町へ。
この辺りでは、「大地の芸術祭」という催しが行われていて、300ほどの作品が点在しているという。
写真は、中平集落にある「こころの花」。林の中の下草のように植え込んだ芸術作品だ。

  

  

大地の芸術祭を最後に、関越道に戻り帰宅。
往復、約370km。通常だと1万円近い高速料金を取られるはずだが、土日ETCのお陰で2500円だった。

サンプラザで買った土産は、愛・天地人の線香花火。赤い蝋燭付だ。