殿ケ谷戸庭園と武蔵国分寺跡                2009/03/16               トップへ


昨年、殿ケ谷戸庭園でカタクリの花 を見て、とても印象深かったので、今年も時期を見計らって行ってみた。
この庭園は、駅からすぐなので、アクセスはとても便利だ。
入り口近くの寒緋桜 や 庭園奥のハナモノ が満開だった。

  

カタクリは去年の場所の他に、さらに植え足したようで、たくさん咲いていた。

  

アセビ、珍しいヤブレガサ という花。
誰が名付けたのか知らないが、ちょっと可哀相な気もする。

  

日向ミズキ と 土佐ミズキ も見ごろに。

  


庭園の散策を終えて、昼食は駅北側にある うどん屋、甚五郎。太い田舎うどんで量も多い。
昼時とあって、サラリーマンの人で賑わっていた。

腹ごなしを兼ねて、駅の西南にある 武蔵国分寺跡 へ向かった。
天平時代に全国に国分寺が造営されたが、この武蔵野国の国分寺は一番大きかったと言う。
今は昔の遺構しか残っておらず、江戸時代?に建てられた小さな寺があるだけ。
この寺の先代の住職が花好きの人だったようで、寺の庭には万葉集にゆかりのある草花がたくさん植えてある。(万葉植物園

  

二輪草 ↑      昔の金堂跡地

寒葵 ↓      ショウジョウバカマ(猩猩袴) ↓

  

オキナグサ(翁草)  ↓        国分尼寺跡

  


国分尼寺跡からJR武蔵野線に沿って、真直ぐ北へ行くと西国分寺駅へ着く。
この辺りは、歴史とのかかわりも深く、道もよく整備されているので、散歩には最適だ。