小千谷・風船一揆                2009/02/21-22               トップへ

小千谷風船一揆 

昨年2度訪れた新潟県小千谷へ、今度は「風船一揆」というイベントに惹かれて行ってきた。
日本海カップ・クロスカントリー選手権』というバルーンの大会が行われる。全国から40機以上が参加する大きなイベントだ。

バルーンというのは予想以上に雨・風には弱い ものらしく、天候が悪いとすぐ中止になる。
土曜日に現地に到着して聞くと、風が強いので今日の競技・フライトは中止だという。

街中のイベント会場では、バルーンの試乗体験(1000円)だけがかろうじて行われていた。
夕方、日が暮れると、会場周辺の道路の街路樹のイルミネーションと雪ぼんぼりのろうそくの灯り が幻想的な光景を見せていた。
イベント会場では『白と光の祭典』、8機のバルーンがデモを行い、花火との競演を見せてくれた。

明日は天候も回復するらしいから、ぜひバルーンの大群のフライトを見たいものだ。

  

  


動画登録 

昨夜の『白と光の祭典』、8機のバルーンがデモを行い、花火との競演をデジカメのムービーに撮ったので紹介しよう。

動画の登録は初めての作業で、多少手間取った。
デジカメから取り出した動画を、まず MP4 形式のデータに変換する。

カフェで扱えるのは、特定のサーバ、特定のタグによる登録のみだ。
初め動画をニコニコ動画に登録して、それを使おうとしたら、「このサーバは扱えません」と拒否されたので、
もう一度 YouTube に登録し直したら、今度はうまく行った。



イベント会場では、雪像祭り も行われていた。
札幌雪祭りとは比較にならないが、地元の人たちの手作りの雪像は、楽しいものだった。

今年は思いがけない暖冬で、豪雪地帯の小千谷でも驚くほど雪が少ないようだった

バルーンの飛行 

22日、良い天気になり、待望のバルーンの飛行を見ることが出来た。
市の南側の会場から飛び立ったバルーンが、市の上空を飛びながら長岡市方面へと移動して行く。

色とりどりのバルーンが青空を背景に、ゆっくりと飛行していく様はとてもロマンチックだった。

早朝は風も緩やかだったので、競技のバルーンは無事に離陸できたようだが、イベント会場に人が集まる10時頃になると風が強まり、試乗体験のバルーンは中止だった。

せめてもの代わりに、バルーンのガス・バーナーに点火するデモが行われた。
バルーンの下にぶら下がっているカゴは、大人が4〜5人乗れる大きさだが、そのカゴの隅には大きなプロパンガス・ボンベが積んであった。 競技のときは4本積むのだという。

ガスをバーナーで燃やして熱風をバルーンに送り込み、浮力を維持する仕組み。

雨・雪・風のご機嫌を見ながらの競技は、なかなか条件が整わず、無事に離陸できるのは少ないらしい。
今回は青空の下で飛行を見ることが出来てラッキーだった。

  

  



米どころ酒どころ                             。。

小千谷(新潟県)といえば、米どころ 酒どころ、として有名だ。
全国一のブランド米・コシヒカリの採れる「魚沼郡」はすぐお隣。

魚沼コシヒカリが安く売っている。(10kg:6100円)
張り込んで10kgを一袋買ってきた。

酒は、新潟銘醸の「純米吟醸・越端麗」。
元祖・柿の種」もついでに買ってきた。


蕎麦と豆 

ソバもたくさん栽培しているようだ。
ソバの入った「ふりかけ」とソバ粉を固めた落雁のような「そば打ち」。
これはほんのりと甘みがあって、上品な味だ。

丹波黒豆も栽培しているようで、豆菓子もあった。

ネック・ストラップ  

小千谷・風船一揆(バルーン競技大会)の公式グッズ?にあったネック・ストラップを買った。(400円)
ウォークマンを首からぶら下げるのにちょうどいい。

ネック・ストラップは百均でもいろいろな種類が売っていて、それでも十分役には立つのだが、
風船一揆」の文字が入っているところに値打ちがある。

へぎソバ 

小千谷の「へぎソバ」は以前にも紹介したが、とても美味しい。
「へぎ」とは、写真にあるソバを盛る木枠の台のこと。
一口で食べる量ごとに分けて盛ってあるのがうれしい。

ソバは何種類かあるが、ふのり(海草)などを混ぜ込んで腰を強くしてあるものもある。
舞茸の天ぷらも、ソバによく合う。

信州のソバも美味しいが、小千谷のソバも捨てがたい味がある。
都会を離れて田舎(失礼?)に行くと、同じソバでも一味もふた味も違うように感じるのは何故なんだろう?