せたがや梅まつり 羽根木公園
2009/02/09
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小田急線「梅ヶ丘」駅の近くの「羽根木公園」の梅まつりを見に行った。
小さな駅だったが、駅を出て北へ少し歩くとすぐに公園だった。
小高い丘の上に公園の敷地が広がっていた。
たくさんの梅ノ木があったが、古木というのは少ないようだ。
紅梅、白梅、それぞれに 名前の札が掛けられ、勉強になる。
しだれ梅もある。 木の種類によって開花時期が違うためか、咲き具合が微妙に違う。
中村汀女氏の句碑があった。 『外にも出よ ふるるばかりに 春の月 』
菅原道真公の「飛び梅」の説明碑。 隣に植えられた幼木は、太宰府天満宮から寄贈された分身だそうな。
平安時代から延々と続く 貴重な DNA だろうか。
水戸の偕楽園ほどの数ではないし、手入れが行き届いている訳ではない。
また、高尾梅郷のような自然のまま、小田原梅林のような栽培目的でもない。
しかし都会の真ん中の公園で、ごく自然に咲いている風な作りは悪いものではないと思った。