妻沼グライダー   全日本学生グライダー選手権大会           2009/03/07               トップへ

利根川岸にある妻沼グライダー場(埼玉県)で、全日本学生グライダー選手権大会 が開かれるという記事を見て出かけてみた。


僕の家からは、圏央道ー関越道・東松山インターを経由して、およそ2時間の距離。
朝8時過ぎに出発して10時過ぎに現地に到着した。

この日は開会式が行われ、いろいろなイベントもあった。
大会には全国の予選を勝ち抜いた、20組48名が参加し、女学生のパイロットもたくさんいる。

天気は晴れだったが、風が強いため、この日はグライダーの飛行は見られなかった。
(気球と同じで、雨や風には弱いようだ)



河原のグライダー場に待機している競技グライダーの番をしている学生さんに話を聞いた。
グライダーはドイツ製で、〜1000万円。輸送用の車も300万円はするらしい。
一人乗りや二人乗りがあり、初心者は教官と一緒に二人乗りで練習 を始めるとか。



イベント

グライダー選手権開会式に合わせてイベントも行われた。
舞台では、地元出身ミュージシャンの演奏、高校生のブラスバンド演奏など。

地元の名産品を売る出店、おにぎりや銀汁の無料サービス
野菜なども驚くほど安い値段で並べられていた。
地元の人たちにとっては、年に一度の大きなイベントらしい。

朝日新聞が後援をしているようで、新聞販売店も新規の勧誘に出張。
僕は、読んだ新聞の切抜きを見せて、記念のマグカップを貰ってきた。



帰る間際に、利根川でウインド・サーフィンを楽しんでいるグループに気づいた。
昼過ぎになって風が強くなってきていたが、サーフィンは風を味方にするようだ。

風を受けながら、水上を滑走し、巧みに翼を操って方向転換もする。
それでもバランスを崩して水中に倒れこむ姿を何回も見た。



サーファーの皆さんは、ウエット・スーツを着ているので、倒れることには慣れっこのようで、
倒れてもまたすぐに立て直して水上を滑っていた。




お土産

正月の小江戸・川越七福神巡りの時に、喫茶店で赤飯饅頭をビックリしながら食べた。
妻沼の辺りにも、饅頭に赤飯を被せて食べる風習があるようだ。
あんこは、ズンダか小豆。甘みを抑えてありとても美味しい。

ズンダ餅、塩豆大福、スアマなど今回は甘いものづくしになった。
帰り道の高坂SAで、栃木の深谷葱ギューザとコナス漬けを買って帰った。