丘遊展と秋耕展                      2008/6/28     7/06

【丘遊展】    横浜馬車道通り     2008/06/28

ゴルフの友人が油絵を描いている。
「丘遊会」は毎年一回作品展を開き、僕にも案内が来る。
今年も横浜(関内)へ作品展を見に行った。

  

24名の会員の方の力作が並んでおり、 僕の友人は30号の二枚の絵を出品していた。
(津軽の海岸と城ヶ島の風景 ↓ )

  

皆さん、アマチュアで腕前には上下があるのだろうが、素人なりに情熱を感じる作品が多かった。
同じ場所を描いたお二人の絵は、画家としての視点の違いを浮かび上がらせていた。

また、ヨーロッパやエジプトなど海外に取材した絵もあった。
作者の一人の方に説明してもらったが、その絵は写実そのものではなく、
旅行で見た(写真に撮った)場面を基にして、本当は別の場所で見たピラミッドを背景に置くなど、
合成して画面を作ってあるそうだ。 本当は通行人もたくさんいたが、邪魔なので消した、とも。

写真とは違う、絵画の柔軟さだ と思った。

    

女性の方が女性を描く、という描き方にもいろいろあって面白いと思った。

     



【秋耕展】    国立新美術館      2008/07/06

近所の写真好きの方の作品が、国立新美術館で行われている「秋耕展」に出ていると案内をもらい行ってみた。
「秋耕展」というのは、絵画、写真、工芸などたくさんのジャンルの方の参加する会のようだ。

  

絵画には、油絵や水彩画など。具象も抽象もあった。

  

写真は風景写真が多かったが、ひと捻りしたアートっぽい作品もあった。

  

僕の知人の方の作品(上の写真の右下)は、ガラス製ののスワンの置物を撮ったものだが、
敷物に当たる光に工夫をし、さらに偏光フィルターを使うなどしたそうで、単純な写真の域を超えたもの。
「彩光賞」を受賞された立派なアートだった。

他の部屋でも、いくつかの作品展が開かれていて、会場は賑わっていた。

  

近くの東京ミッドタウンで昼食を食べ、中を見て廻った。さすがに六本木らしいセンスに溢れている。
ビルの一角のカフェ・バーで生オレンジジュース(¥500)を飲む。六本木価格?
ピンクの可愛らしいグラスを見つけた。シャンパンを注文するとそれに入れてサーブされるそうだ。