夕やけ小やけの里・どんど焼き                       2008/01/20

僕の家から車で20分程の所に、夕やけ小やけの里という場所がある。(童謡にちなんだ名前です)
ここでも、どんど焼きが行われ、行ってきた。
施設の中のキャンプファイアー場に立てられたセイノカミは、三角錐状ではなく、 孟宗竹を芯に入れた細長い作り方で、
高さは何と19m!
発射を待つ、ロケットのようだった。

  

神事はなく、消防の放水デモの後、根元に火をつけると、
火はまるで龍のように一気に天辺まで燃えて、駆け上がった。

  

火が天辺まで燃え上がるとしばらくして、セイノカミは引き倒された。
巨大なセイノカミが大きな轟音と共に倒れると、すぐさま消防隊が上の部分の消火に大活躍。

  

続いて、電動ノコギリで切り刻んで、広場の真ん中に集めて、燃え終わるのを待つ。
芯の孟宗竹が火で破裂し、ポンポンと弾けると同時に火花が飛んでいた。

  

見守る見物の人たちに、繭玉(お餅)を付けたさお竹が配られ(無料)
皆さん一本ずつ手に持って、火が納まるのを待った。

  

火が納まりかけると、合図と共に待ちかねたように火に近づいて繭玉を焙った。
火力が強いので、腕を一杯に伸ばしても、顔が焼けるように熱いのを我慢しながら・・・・
ほんのり焦げたお餅を頬張り、今年は無病息災♪