羽村どんど焼き                              2008/01/14

羽村堰近くの河川敷でどんど焼きが行われるとタブロイド誌で読み、出かけた。
早朝6:30のバスに乗り立川経由青梅線羽村駅へ。JR羽村駅からは南へ歩いて7、8分の場所。
朝8時前だったが、どんど焼きに参加する人たちが次々と集まってきた。

どんど焼きのサイノカミ?(大きな三角錐状)は河原に四つ建てられている。
正月のお飾りやダルマまどが足許に置かれ、消防団がホースを配置して万一の火事に備えていた。
河原にテントが張られ、後で焼く笹餅もたくさん用意されていた(300円)。
テントでは、甘酒、汁粉が用意され、見物の人に無料でサービス。

  

地元のTV局らしいスタッフも、取材の準備に余念がない。 神事の台も作られた。

  

8:30、神事が始まり、神主さんが招魂。代表で参加する町の人たち、子供たちが、玉串を奉奠する。
引き続き、町のお偉方?や、小学校の校長先生のご挨拶があり、いよいよ点火が始まった(9時頃)。

  

上流側から順次点火されたが、お天気もよく、盛大に燃え上がる。
僕は100m?以上離れた場所から見ていたが、火の熱気が伝わってくるほどだった。

  

河原では、笹餅を持った人たちが、火が消え納まるのを待っている。

  

  

火が納まり、待っていた人たちは燃え残りのどんどに近寄り、竿をかざして餅を焼いていた。
テントでは、紅白餅や福餅も売っていたので、僕は土産に紅白餅(300円)を買って帰った。

  

どんど焼きは、早朝に行うのがしきたりのようだ。
数年前、調布でどんど焼きがあると聞いて、出かけたのだが、昼前に着いたらもう終わっていてガッカリしたことがあった。
このような伝統行事が、続けられ子供たちの世代に受け継がれて行くのは嬉しいことだ。