深川七福神                         2008/01/07

高校の友人たちと、「深川七福神」を歩いた。 (隅田川に続いて、七福神のハシゴ?だ)
ここは、門前仲町から森下駅へのコース。

富岡八幡宮:恵比須神   冬木弁天堂:弁財天   心行寺:福禄寿   円珠院:大黒天
龍光院:毘沙門天   深川稲荷神社:布袋尊   深川神明社:寿老神


門前仲町のすぐ近く、深川不動尊 と隣り合わせに富岡八幡宮:恵比須神 は建っていた。
境内には、金ぴかのお神輿が飾られ、社の裏側には、「横綱力士碑」があった。
歴代の超五十連勝力士の碑などもあり、いかにも相撲の街という雰囲気だ。

  

  

冬木弁天堂:弁財天、  心行寺:福禄寿  を過ぎ、大通りを歩いていたら、木彫りの店があり、 いろいろな木彫りの品物が並んでいる。家紋などもあった。
極上の彫り物は、屋久杉 を使うが、欄間の彫刻一枚が、一千万円!! はするらしい。
江戸の戯作作者・滝沢馬琴の碑もあった。 この辺りに住んでいたようだ。

  

昼になったので、長寿庵喬匠という蕎麦屋に入った。
会社も始まっていたので、昼食を取るサラリーマンで賑わっていた。
頼んだのは、名物の「七福神そば」。七種類の具の一つは、「慈姑(クワイ)」。
芽をつけたまま素揚げしてあり、丸ごと食べて「(運勢の)芽を出す」と縁起を担ぐ。  今年はきっと、いいことがあるだろう♪

  

  

龍光院:毘沙門天   深川稲荷神社:布袋尊  にお参り。 阿茶の局の墓 というのが建っていた。
横の通りに入ると、深川めし の店がいくつかある。食べてみたかったが、さっき蕎麦をたべたばかり・・・

  

あさりの佃煮(400円)を買って、深川稲荷神社:布袋尊 へ。
ここは街角にあるお稲荷さん。    街の人のお茶のサービスで一休み。
大通りに戻り、小名木川のかかる万年橋を渡ると、芭蕉記念館 があった。
今日は寄れないが、また別の日に来て見たいと思う。

  

最後は、深川神明社:寿老神。  この神社は、およそ400年前にこの土地を拓いた深川八郎右衛門という人が、
伊勢皇大神宮から御霊を受けて建てたという。深川の地名は、この人に因むようだ。

  

ぶらぶら歩いても二時間ほどで、楽なコースだった。   稲荷神社が入っているのは珍しい。
深川はいかにも江戸の下町の典型、という感じで 道筋に七福神の幟が立てられていて道に迷うことはなかった。