八王子とうろう流し               2007/7/21

先週の土曜日に「八王子とうろう流し」(第14回)があるというので見に行った。
市役所のすぐ傍を流れる淺川の河原が舞台。

  

とうろう流しの前に、市民有志による 「よさこい踊り」 「太鼓演奏」 が行われた。
よさこい踊りは、五つのグループがそれぞれ工夫された衣装を身につけ、
幼稚園くらいの子供から、シニア世代の大人までが入り混じって、元気に踊っていた。

  

  

  

灯籠は、当日でも受け付けていて(1000円)、名前や願い事を書いて流す仕組み。
日が暮れて薄暗くなり始めると、お坊さんのお経が唱えられ、灯籠が次々と流された。
水に乗って流れていく灯籠のロウソクの火がとても幻想的だった。

  

川の下流では、たくさんのボランティアの人たち?が川の中に立ち、流れてくる灯籠を回収していた。
昔なら流しっ放しをしていただろう灯籠も、今はゴミの元として責任を持って回収するということらしい。 環境に優しい灯籠流し。

その後、祭壇で「モンゴル音楽の演奏」は披露された。
馬頭琴(アヨーシ・バトエルデネさん)とモンゴル琴(チョウジャブ・ミャガマルスレンさん)
馬頭琴は二弦で共鳴箱が角型で三味線よりも少し大きい。  モンゴル琴は日本の琴とよく似た大きさ、形だった。

  

珍しい音楽を聴くことが出来て、楽しい夕涼みだった。