初秋の谷川岳
2007/10/07
JRの駅からハイキング のパンフを見ていたら、「初秋の谷川岳を訪れる」 というのがあった。
名前はよく知っているが、まだ行ったことがない谷川岳に行ってみようと、早朝5時に出発した。
圏央道ー関越道を経由、水上インターで下車、8時過ぎに谷川岳ロープウエイ駅 に着いた。
早朝だが、登山姿の人がたくさんいた。 ロープウエイ(往復2000円)は十人以上が乗れる大型のゴンドラ。 6,7分で頂上駅に。
このゴンドラは、二本のロープに釣り下がる ちょっと珍しいタイプ。安全性が高いのだろう。
頂上駅ー天神平 から、さらに リフト(700円)に乗り、上へ。
標高は1500mほどで、そろそろ紅葉が始まっており、ナナカマドの実も赤く色づいていた。
リフトの終点には、天満宮が祀られ、目の前に谷川岳の雄姿が目に飛び込む。
茶店の屋上から見下ろすと、これから谷川岳頂上を目指す人たちが、蟻の行列のように列なって歩いていた。
僕たちは、登山が目的ではないので、茶店のコーヒー(400円!) で一服して、下山した(10:30)。
ロープウエイの駅に駐車したまま、一の倉沢を目指して歩き始める。
この道は、普段は車の通行が出来るが、ハイシーズンには「マイカー規制」となるらしい。
秋らしい景色を楽しみながら、林道を歩き、30分ほどで マチガ沢 に着く。
さらに歩くこと、20分ほどで 「一の倉沢」 に到着した(12時)。
小説などにもよく登場する「一の倉沢」の岩の斜面は、さすがに見とれるほどの景色だった。
ちょうど昼になったので、河原に座り込んで、弁当を食べる。 風が爽やかで食欲が進む。
(クサギ?の実) (クサボタン ?)
花の季節は終わっているが、紅葉には少し早かったようだ。 しかし、木々の実は、それぞれの色に色づいていた。
(? ?) (吊り花の実)
吊り花 はニシキギ属で、実は5裂する。 同属のマユミ は4裂。
もう一度、ロープウエイの駅まで戻り、売店でお土産を買い、コーヒーを飲んで一服。
帰りの高速があまり混まない内にと帰路に着いた。
途中、事故渋滞にぶつかったが、たいしたことはなく、夕方に帰りつくことが出来た。
写真は約200枚。走行約350km。