六義園 紅葉ライトアップ                        2007/11/27

文京区にある六義園(柳沢吉保の別邸跡)の紅葉がライトアップされていると聞いて出かけた。
JR駒込駅から歩いて数分。

園内は巨木の立ち並び、所々がライトアップされているが、全体にはほの暗い。
真ん中にある大きな池の向こうに、色づいた紅葉や松の木が浮かび上がり、幻想的な景色だ。

  

ライトアップの夜景を撮るのは、どの程度の露出になるのか予備知識はなかったので、ちょっと苦労した。
フィルム感度を ISO1600 にしたが、それでもかなりの長時間露出になり、手持ちでは無理。
小型の三脚 をリュックに入れてきたので、それを使ってみた。

  

茶店が何軒かあるが、抹茶(500円)のサービスがあり、大人気。
年輩の人だけではなく、若いカップルもたくさん居た。

  

柳沢吉保5代将軍綱吉の御側用人を務めた実力者。
綱吉は悪名高い「生類憐れみの令」を作った人で、その側近だった吉保の評判はあまり芳しくない。

  

  

300年前に作られた「回遊式築山泉水」庭園が、そのまま残された貴重な文化財だ。

  

春の桜やツツジの頃に、来て見るのも良いようだ。

  

六義園で紅葉のライトアップを見た後で、夕食を取ろうと店を探し、 駅前にあった「居食屋・和○」に入った。
最近の居酒屋は個室風になっていて、ゆっくり飲み食いしながら話が出来る。
メニューも豊富で、その店独特の工夫があり、値段も安いので安心して注文できる。
小さな子ども連れで入っても、楽しめるようだ。

日本酒を頼み、焙りしめ鯖、レンコンかりかりチップス、シシャモ、大根のサラダ、焙りサケ寿司、盛岡冷麺 などを注文した。