丘遊展    横浜市民ギャラリー          2007/7/20

ゴルフの友人の一人は、油絵が趣味だ。  「丘遊会」というグループに入って油絵を勉強している。
彼はよく旅行に行く。旅先には海外も含まれる。  旅先で絵を描くためだ。

一年に一度、グループの作品展があり、今年も案内を貰ったので鑑賞に行った。 (横浜市民ギャラリー:関内駅前)
出展された作品は、風景画、人物画、静物画などさまざま。
友人の絵は、「三浦半島」「秋の尾瀬」「八ヶ岳」の三点で、 大きな絵は 100号というから驚きだ。
100号の絵を完成させるには、三ヶ月はかかるらしい。
現地に行きスケッチをして、それを元にし風景を思い出しながら完成させるのだという。

  

写真のように一瞬で写すのではない分、大変な作業だと思う。
描いては直し、また描き足すという行程が楽しいのだろう。
しかし100号ともなると、4,5m離れて見ないと出来栄えが分からないから、 絵を描く部屋も大きな部屋が必要だ。
完成した後、飾る部屋の大きさも問題だ。
仮に彼がこの100号の絵をやると言ってくれても、僕の家だと飾る部屋(壁)がない・・・・

会員の他の人の作品も見た。人物、風景、静物、抽象画など作風はさまざま。
皆さんが絵に熱中し、意欲を込めて描いておられるのを羨ましいと思った。

  

市民ギャラリーの他の部屋でもアマチュア作家の人の作品展が催されていたので、そこも見た。
大きな彫刻、木彫りなどもあり、やがてはプロとして名を挙げる人もいるのかなぁと思った。