高尾山 2007 紅葉                             2007/11/28

ここ数年、毎年紅葉を見に高尾山に登っている。
紅葉もちょうど見頃とあって高尾山口の駅では、待ち合わせをするグループがたくさんあった。
駅のすぐ近くの紅葉も実に見事。お土産物屋さんにも秋の実りが一杯。

 

 

標高600mほどの山だから、麓から歩いて登るときもあるが、
今年は友人たちと、リフト、ケーブルカーを利用した。

 

リフトから見える両側の紅葉も綺麗に色づいていた。   赤い実は何の木の実だろう?

 

ケーブルの山頂駅から、薬王院、飯縄大権現を通り、100mほど登ったところが山頂ビジターセンター。
真っ赤に染まったイロハモミジの他に、黄色や褐色の紅葉など、実に多彩だ。

 

今年は夏から秋へ、暖かい日が多かったせいか、モミジの色づき具合も微妙だ。
常緑の木の緑は、まだ冬を感じさせない。

 

 

南天の樹の側に、難転の実 納めの箱があるのが面白い。

 

奥の院の紅葉も例年通り真っ赤に色づいていた。
所々で見たマユミ(真弓)の実も豊作のようだった。

 

クリスマスの頃には、山頂から「沈む夕陽のダイアモンド富士が見える」と宣伝が。
夕陽を見てから帰る人のために、ケーブルの運転時間を延長します、という訳だ。
親切というか、商魂たくましいというべきか。