横浜散歩 2007             2007/1/24

MM21(桜木町)のみなとみらいホールで
オルガン1ドル・コンサート」があるというので聴きに行った。
みなとみらいホールは1998年に開場し、大ホールは2000名以上を収容できる立派なホール。
ホールの正面に巨大なパイプオルガンが鎮座している。
パイプオルガンを持つホールはかなりあるが、オルガン演奏会は意外と少ない。
今回は、1ドル(又は百円)というのも嬉しい企画。

 

ブクステフーデ: 前奏曲とフーガ ニ長調
ケルル: カッコウによるカプリッチョ
ヴィバルディ: 協奏曲集「四季」より”春”
スカルラッティ: オルガンのためのメヌエット 変ロ長調
ヴォーンウイリアムズ: 揚げ雲雀
パイプオルガン→武久源蔵   バロックバイオリン→桐山建志

50分ほどの短い演奏会だったが、珍しいパイプオルガンの音色を聴けてとてもよかった。

横浜は2009年、開港150周年になるという。盛大なイベントを計画しているようだ。

 

横浜では、港を中心とした観光スポットを巡る乗り合いバス「あかいくつ」が走っている。
真っ赤に塗られたムードのあるバスだ。 料金も安く、一回100円(一日300円)。
桜木町駅前から、美術館ーパシフィコ横浜ー赤レンガ倉庫ー大桟橋ー山下公園ー港の見える丘公園ー元町入口ー中華街 などを巡回している。

 

コンサートの後、昼食を取り、横浜散歩と洒落込んだ。
最初はMM21から 汽車道 を通って、赤レンガ倉庫を目指す。

 

横浜を最初に走った汽車のレールが残っているだけだが、とても風情がある道だ。
途中に建つホテルも凱旋門のように穴を空け、汽車道に譲っている。

 

赤レンガ倉庫は、函館の倉庫群と似た印象だ。いま中はレストランなどに利用されている。
そばの空き地を利用して、野外スケート場が開かれていた(500円+貸し靴500円)。

 

つい先日、横浜港に始めて発電風車が立ったというニュースを見た。
港を捜したら、はるか向こう岸のほうに立っていた。まだ建設中で羽根は回っていなかった。

 

これから航海に出るらしい にっぽん丸

 

氷川丸 を見てから、港の見える丘公園 へ。

 

公園から2,3分で 外人墓地。 十字架の墓石が雰囲気を出している。
”外人”の中には、中国人も入るらしい(当たり前か・・・)

 

 

外人墓地の丘を下ると、元町商店街 に出る。

 

お洒落な建物やディスプレイ、元町らしい独特の町のイメージが続く。
喫茶店を見つけ、コーヒーとケーキで一服。

 

数百メートルの商店街を抜けると、JR石川町駅。

 

近くに 中華街もあったが、時間も早く腹もそれほど空いていなかったので、崎陽軒のシューマイを土産に電車に乗った。