新宿御苑 ハンカチの木                2007/4/23

昨年の五月に小石川植物園でハンカチの木を見た。 大木だが、もう花は終わっていた。
『中国南西部の高地の森林に自生する1科1属1種の落葉性の高木で、植物界のパンダと言われている珍しい樹木だそうです。
名前のように枝にハンケチがかかり、なびいているように見えますが、白い花びらのように見えるのは花びらではなく、
長短2枚の苞((ホウ)・・・・葉が変形したもの)で、球状に見える部分が花だそうです。 』

都内では神代植物公園や新宿御苑にもこの木があると分かったので、花の咲く4月後半を待ち新宿御苑に行ってみた。
御苑・新宿口のすぐ近くに三本のハンカチの木があり、花が咲いていた。

 

新宿御苑のソメイヨシノはもう終わっていたが、たくさんの山桜、八重桜は満開の姿を見せてくれていた。

 
(ヨウコウ(陽光))      (ウコン(鬱金))

 
(スルガダイ・ニオイサクラ・・・匂いがある)      (バイゴウ・ジュズカケサクラ・・・花びらの数がとても多い)

 

西洋庭園やツツジ山ではツツジが咲き始めていた。

 

園内にあるカエデも実(翼果)を付け始めていた。
実の色や翼の開く角度は木の種類によって違うようだ。

 

 


 
(コデマリ)      (ゆりの木)

 
(ベツレヘムの星)      ・・・・・・・

★ベツレヘムの星 
「ベツレヘムの星」とはクリスマスツリーの天辺にある星の事なのです。
この星はキリストが誕生の時に輝いた星なのですが、どのような星であったかは様々な説があり、
単なるお話で天文現象ではなかったと言う説もあるようです。
*東方の博士たちがエルサレムに来てこう言った。
「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私達は,東のほうでその方の星を見たので, 拝みにまいりました。」
・・・(中略)・・・・すると見よ,東方で見た星が彼らを先導し,ついに幼子のおられる所まで進んでいき、その上にとどまった。

ユダヤのマークとしてだけでなく、東洋の各地や日本でも古くから、このパワーは使われています。
ダビデ(ベツレヘム)の星、あるいはソロモンの封印とも呼ばれる、正三角形と逆三角形を重ね合わせた模様。
「霊体と肉体の結合」「火と水の結合」などを象徴し、強力な護符としての機能を持つとされる。
ソロモン王は六芒星を刻んだ指輪(ソロモンの指輪)を使って72の悪魔を従えたと言われ、悪魔や精霊を拘束し従わせる力もあるとか。
また、錬金術では六芒星を賢者の石を象徴するシンボルとして扱っており、日本の陰陽道では清明紋とも呼ばれ、やはり悪霊払いの効果がある印として用いられている。