伊香保温泉 竹久夢二記念館 オルゴール館
2007/05/15
あしかがフラワーパーク、足利学校を見て、その夜は伊香保温泉に泊まった。
温泉にゆったり浸かり、ドライブの疲れをとり、美味しい夕食。
あくる日、近くの「竹久夢二記念館」を見学した。
竹久夢二は晩年を伊香保温泉で過し、たくさんの作品を残したようだ。
夢二の美人画はよく知っていたが、彼がそれ以外にも
画家、挿絵画家、浮世絵師、グラフィックデザイナー、詩人、童謡・童話作家、人形作家など幅広い才能を持って活躍したことを知った。
雑誌の表紙絵を連載したり、付録の双六を作ったり、織物屋と組んで布地のデザインをやったりと活躍は多彩、
自分の作品を売り込む商売上手でもあったようだ。
竹久夢に記念館の隣に、「オルゴール館」があった。
古い欧米のオルゴールが展示してあり、実際に機械を演奏して聞かせてくれた。
大きな円盤型の音符に従って、かなり長い曲が正確に演奏されるのに驚いた。
スイス製、ドイツ製など大きな家具くらいの大きさで、演奏時間も一分くらいだった。
円盤は一枚一枚手作りのようだった。
アメリカ製のオートチェンジャー式の機械もあった。
下側に12枚の円盤格納庫があり、選んだ一枚が上に持ち上げられて演奏が始まる。
ジュークボックスの先駆けだ!
アメリカ人はこういった自動機械が大好きのようだ。