よこすか開国祭                      2006/9/09

横須賀で開国祭パレードがあると聞いて行ってみた。
横須賀はかなり以前に自衛隊に居た友人の世話で空母インディペンデンスに乗艦見学に来たことがあるが、
片道2時間以上はかかる遠い港町だ。

開国祭はペリー来航150周年を記念して、2003年に始まり今年は4回目。
JR横須賀駅のすぐそばにある港の公園でもイベントが始まっていた。

午後三時、中央商店街大通りでパレードが始まった。 道の両側歩道は黒山の人だかり。

     
写真をクリックすると拡大できます)


ここでも、地元のチームの他、会津白虎隊、新撰組(日野市)、里見甲冑隊(千葉県館山)など他県からの応援参加もあった。

     

時代装束のチームが次々と登場して通りを歩き、審査員席の前でパフォーマンスをする。
新撰組は浪士組との剣戟で大きな拍手を。
(新撰組を見て、昨年豆撒きの日に高幡不動で撮った写真を思い出した ↓ )

        

市役所前の公園では、マーチング・バンドの演奏やチアーガールの華麗な演技。
いろいろなスタイルのダンスや踊りもあった。

        

チームによって違うが、幼稚園児から熟年のおばさんまで。
はつらつと真剣に踊るマス・ダンス?は見ていて気持ちがよかった。
近隣横浜からの応援参加チームもあった。

        

        

ペリー提督が来航し、日本が国を開いた時に、横須賀を港湾都市として造船所や兵器工場を作るために
力を注いだのは、最後の幕府勘定奉行・小栗上野介だったようだ。
小栗上野介を記念し「オグリン」というお祭のイメージ・キャラクターが作られていた。