昭和の街・青梅         2006/1/03

青梅の町はドライブでは良く通るが、街をじっくり歩くのは初めてだった。
駅を中心にかなり大きなマンション・ビルが建っており発展中の街のようだが、
町並みの中には古い戦前の家もたくさん残っているようだった。

駅のホームから改札へ出る途中の壁に、大きな「映画看板」が張られていてびっくりした。
昔懐かしい手書きの看板絵だ。 説明に「昭和16年生まれ、久保板観氏の作品」とある。
駅だけではなく「シネマ通り」にたくさん掲げれているようだ。

 

この街のもう一つの売り物は「赤塚不二夫」。 ダメオヤジが出迎えてくれている。

 

電話ボックスも奇抜な手製。 交番の前にも何故か「猫」がいる。

 

この街は江戸時代には青梅街道の宿場町として栄え、明治に入って鉄道馬車が走ったという。
馬車駅の跡や町年寄の旧家も保存されている。 七兵衛通り、七兵衛公園などもある。

 


昔懐かしい名画の看板絵の数々を鑑賞してください。 (クリックすると拡大されます)